特許
J-GLOBAL ID:200903048396515006

自在継手用密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中林 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-101050
公開番号(公開出願番号):特開平8-296662
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 密封装置において、アダプタと軸との間でブーツの中間可撓部がはさまれて損傷するのを防止することにある。又、軸の屈折によりブーツが異常変形して損傷するのを防止する。【構成】 一端の取付部13が軸受に取付けられて他端に連結部を有するアダプタ12と、この連結部に一端の結合部が連結されて中間可撓部22を有し、その他端が軸に嵌着する嵌着部24を有するブーツ20を具備し、中間可撓部22に一端が連結すると共に他端の保持部が軸受部側に保持されている枝部26を有する。又、アダプタの内周面と中間可撓部と枝部との間に囲まれた密封室を形成したものである。更に、この密封室にチェック弁を設ける。
請求項(抜粋):
軸受(1)と軸(8)との連結された摺動側をカバーする自在継手用密封装置であって、一端側に前記軸受(1)と接合する取付部(13)を有すると共に他端側に連結部(15)を有する筒状のアダプタ(12)及び前記アダプタ(12)の連結部(15)に一端側が連結された結合部(21)を有して前記結合部(21)から前記アダプタ(12)内に突入すると共に折返部分(23)を形成して外方に突出した環状を成す中間可撓部(22)を有し且つ前記中間可撓部(22)の他端側が前記軸(8)に嵌着する嵌着部(24)を有するゴムまたは樹脂状弾性材製ブーツ(20)を具備し、前記折返部分(23)から分かれて前記取付部(13)と前記軸受(1)との間に他端の保持部(27)が挟持される枝部(26)を有することを特徴とする自在継手用密封装置。
IPC (3件):
F16D 3/84 ,  F16J 3/04 ,  F16J 15/52
FI (3件):
F16D 3/84 M ,  F16J 3/04 B ,  F16J 15/52 C

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