特許
J-GLOBAL ID:200903048398001255
蒸発燃料処理装置のリーク診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-162055
公開番号(公開出願番号):特開平11-351079
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】蒸発燃料配管内の残圧,残留ガスを、確実に除去してリーク診断が行えるようにすると共に、掃気に要する時間を短縮する。【解決手段】リーク診断の前に、電動ポンプ28によって空気を蒸発燃料配管内に圧送して、前記配管内の残圧,残留ガスを除去する。該掃気の時間は、燃温センサ35で検出される燃料の温度が高いときほど長くする。前記掃気後は、基準オリフィス24を介して大気開放されるようにして空気を送り込み、このときの電動ポンプ28の駆動電流に基づいて判定レベルを設定する。次いで、前記基準オリフィス24を迂回して空気を送り込み、このときの電動ポンプ28の駆動電流(駆動負荷)が前記判定レベル以下であるときには、リークの発生を診断する。
請求項(抜粋):
燃料タンクにて発生する蒸発燃料を吸着手段に吸着させて捕集し、該吸着手段に捕集した蒸発燃料を所定の機関運転条件でパージして機関に供給する構成の蒸発燃料処理装置のリーク診断装置であって、リーク診断の対象となる配管内の圧力状態を制御し、該圧力制御結果に基づいて蒸発燃料のリークを診断するよう構成される一方、前記リーク診断の前に、前記リーク診断の対象となる配管内の掃気を行うよう構成し、かつ、前記掃気を行う時間を、燃料の温度に応じて変更するよう構成したことを特徴とする蒸発燃料処理装置のリーク診断装置。
IPC (3件):
F02M 25/08
, F02M 25/08 301
, G01M 3/26
FI (3件):
F02M 25/08 Z
, F02M 25/08 301 H
, G01M 3/26 N
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