特許
J-GLOBAL ID:200903048400243180

オゾン接触反応装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-108184
公開番号(公開出願番号):特開平5-305287
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【構成】 反応槽22に内管25を浸漬して設け、内管25に外嵌して外管29を設けた。外管29を下端側で内管25に連通させるとともに上端側で反応槽22に連通させた。内管25の上端側に被処理水供給手段とオゾン化空気供給手段を設け、外管29の外周にスタティックミキサー30を設けた。【効果】 被処理水23とオゾン化空気の混相流が内管25および外管29の上向流路および下向流路を巡回することにより、オゾンが短時間で被処理水23に溶解する。オゾンが溶解した被処理水をスタティックミキサーの攪拌作用で十分に攪拌するとともに、滞留時間が長くなるので、オゾンの自己分解速度が速くなり、直接のオゾン酸化とオゾン遊離基の遊離基反応による酸化作用によって有機物を短時間で高効率に酸化分解することができる。
請求項(抜粋):
適当深さを有する反応槽内に下向流路を形成する内管を浸漬して設け、内管に外嵌して内管外周面との間に上向流路を形成するとともに反応槽内周面との間に下向流路を形成する外管を設け、外管を下端側で内管に連通させるとともに上端側で反応槽内に連通させ、内管の上端側に内管内に被処理水を下向流で供給する被処理水供給手段と内管内にオゾン化空気を供給するオゾン化空気供給手段を設け、外管の外周にスタティックミキサーを設け、反応槽の底部側に連通して上向流路をなす排出水路部を設けたことを特徴とするオゾン接触反応装置。
IPC (2件):
C02F 1/78 ,  B01F 1/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-214594

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