特許
J-GLOBAL ID:200903048403343607

積層波長板、円偏光板及び液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-331074
公開番号(公開出願番号):特開平11-149015
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 全可視光域等の広い波長域にわたって1/2波長板や1/4波長板としてほぼ機能しうる特徴を維持しつつ、特定の波長域で異なる位相差となることを抑制した波長板、及び界面反射が少なくて反射防止の広帯域性、耐熱性等に優れる円偏光板の開発。【解決手段】 複屈折率差△n<SB>1</SB>、△n<SB>2</SB>の波長依存性が400nm(△n<SB>1</SB>)と500nm(△n<SB>2</SB>)の波長光に基づいて△n<SB>1</SB>/△n<SB>2</SB><1.05である延伸フィルム(1,3)を単色光に対して1/2波長の位相差を与えるもの同士、又は単色光に対して1/2波長と1/4波長の位相差を与えるものの組合せで用いてその複数の延伸フィルムをそれらの光軸を交差させて積層してなる積層波長板、及び前記の1/4波長板を有する積層波長板と偏光板との積層体からなる円偏光板、並びにその円偏光板を有する液晶表示装置。
請求項(抜粋):
単色光に対して1/2波長の位相差を与える複数の延伸フィルムをそれらの光軸を交差させて積層してなり、かつ前記延伸フィルムの複屈折率差△n<SB>1</SB>、△n<SB>2</SB>の波長依存性が400nm(△n<SB>1</SB>)と550nm(△n<SB>2</SB>)の波長光に基づいて△n<SB>1</SB>/△n<SB>2</SB><1.05であることを特徴とする積層波長板。
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  G02B 1/11 ,  G02F 1/1335 510
FI (3件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02B 1/10 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 積層波長板及び円偏光板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-287173   出願人:日東電工株式会社
  • 偏光素子及び楕円偏光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-297247   出願人:日東電工株式会社
  • 偏光板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-096308   出願人:日東電工株式会社

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