特許
J-GLOBAL ID:200903048403604460

クランクシャフト検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169169
公開番号(公開出願番号):特開平7-027745
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】本発明の主要な目的は、クランクシャフトのジャーナル部の欠陥を容易に発見できるようにすることにある。【構成】検査装置10は、クランクシャフトのジャーナル部4に接するガイド面20をもつボディ11と、ボディ11に設けられた操作部12と、プローブ13を有するセンサ手段14などを備えている。ガイド面20は、ジャーナル部4の外径に応じた内径の円弧状凹面としてあり、このガイド面20がジャーナル部4に丁度嵌合することにより、ジャーナル中心Cからプローブ先端30までの距離がジャーナル部4の全周にわたって一定に保たれるようにしている。ボディ11の厚みはジャーナル部4の長さと同等であり、ジャーナル部4に嵌合したボディ11が軸線方向に移動しないようになっている。プローブ13は、フィレット部に渦電流を生じさせてその起電力に応じた信号を検出するようにしており、信号ケーブル15を介して信号処理器16に接続されている。
請求項(抜粋):
クランクシャフトのロッドジャーナル部あるいはクランクジャーナル部のフィレット部を検査するための装置であって、上記ジャーナル部の外周面に接してこのジャーナル部の中心からの距離を一定に保つガイド面を有するとともにジャーナル部の周方向に移動させることができかつこのジャーナル部に対し一定の軸方向位置に保つことの可能なボディと、上記ボディに設けられていてこのボディの上記ガイド面をジャーナル部に接触させた状態でボディをジャーナル部の周方向に全回転させることの可能な操作部と、上記ボディに設けられたプローブを有しかつ上記ガイド面が上記ジャーナル部に接した状態においてプローブ先端が上記フィレット部に対し特定の方向から接触あるいは近接するように支持されかつ上記フィレット部に渦電流を生じさせるとともに渦電流による起電力に応じた信号を検出するセンサ手段と、を具備したことを特徴とするクランクシャフト検査装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-218946
  • 特開昭64-012262

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