特許
J-GLOBAL ID:200903048403681308

ソフトウェア標準化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-278518
公開番号(公開出願番号):特開平6-131164
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 既存ソフトウェア生産物の異名同義データ項目の標準化、統一化する作業を、段階的に行うことや並行して行うことを可能にする。【構成】 既存ソフトウェア生産物を複数部分に分割する(101)。そして、まず、各分割単位毎に、該ソフトウェア生産物を解析し(102)、その解析結果により、相互に内容が同じで、同義となるデータ項目の集合を検出して、同義データ項目集合情報を作成し(103)、それに標準名称を付与する(104)。次に、複数分割単位で同一のデータ項目を含む同義データ項目集合情報を併合して、全体の同義データ項目集合情報を作成し(105)、全体標準情報を付与する(106)。最後に、この全体標準情報により既存ソフトウェア生産物のデータ項目名称を変換する(107)。
請求項(抜粋):
既存ソフトウェア生産物を標準化する方法において、既存ソフトウェア生産物を複数部分に分割する処理と、分割単位毎に、当該ソフトウェア生産物を解析し、相互に内容が同じで、同義となるデータ項目の集合を検出して、同義データ項目集合情報を作成し、標準データ項目名称、あるいはこれに加えて標準属性からなる標準情報を付与する処理と、分割単位間で共有するソフトウェアの共有関係情報をともに、複数の分割単位で同一あるいは同義のデータ項目を含む同義データ項目集合情報を併合して、全体あるいは複数分割単位の同義データ項目集合情報を作成し、標準情報を付与する処理と、既存ソフトウェア生産物内の同義データ項目の集合に属する各データ項目の使用箇所、定義箇所を決定した標準データ項目名称、あるいはこれに加えて標準属性に変換する処理と、からなることを特徴とするソフトウェア標準化方法。

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