特許
J-GLOBAL ID：200903048404685080
PHS基地局の空きチャネル検索方法及びその制 御装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-133461
公開番号（公開出願番号）：特開平9-322225
出願日： 1996年05月28日
公開日（公表日）： 1997年12月12日
要約：
【要約】【課題】PHS基地局において、移動無線機に対する通信チャネル検索,割当て時に、検索時間を短縮し、使用チャネルの片寄りを無くして接続率,通話品質を上げる。【解決手段】チャネル管理の制御部のCPUに外部ハードウェア信号のデータ値Eを読込む(S1)。初回の空きチャネル検索時ならば、自局の基地局識別番号から擬似ランダム値演算処理のための初期値Iを得る(S3)。2回目以降の空きチャネル検索時ならば、前回選択されたチャネル番号を初期値Iとする(S4)。データ値E及び初期値Iを用いて擬似ランダム値演算処理を行いランダム値Rを求める(S5)。ランダム値Rを所有するチャネル数Nで割り余りXを求める(S6)。この余りXを検索初期チャネル番号として空きチャネルを検索する(S7)。
請求項（抜粋）：
ソフトウェア制御のCPUにより移動無線機との間の通信チャネルを割当てるための空きチャネル検索を行うPHS基地局における空きチャネル検索方法において、前記ソフトウェア立上げ後の初回の空きチャネル検索時に、自局固有の識別番号から擬似ランダム値演算処理のための初期値を求め、その時点に前記CPUへ入力される外部ハードウェア信号のデータ値を読取り、このデータ値を用いて前記初期値に対する擬似ランダム値演算処理を行いランダム値を求め、このランダム値に応じて検索開始チャネルを選定し、2回目以降の空きチャネル検索時に、前回の空きチャネル検索時に空きチャネルとされ前記移動無線機間の通信チャネルとして割当てられたチャネル番号を前記初期値とし、その時点に読取った前記CPUへの外部ハードウェア信号のデータ値を用いて前記擬似ランダム値演算処理を行って求めたランダム値に応じて検索開始チャネルを選定することを特徴とするPHS基地局の空きチャネル検索方法。
IPC (2件)：
FI (2件)：
H04B 7/26 110 Z
, H04Q 7/04 J
