特許
J-GLOBAL ID:200903048405219148

ワイパ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-168991
公開番号(公開出願番号):特開平11-011259
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 電源電圧に変動があったり、ワイパブレードの払拭面に対する負荷変動があったとしても、ワイパブレードを反転させる際に停止する位置を変更しないようにすることによって払拭残しによる視界の妨げをなくして、安全な運転を行えるとともに、ワイパブレードの位置を検出するための手段を簡単な構造として生産性の向上も図れるワイパ制御装置を提供する。【解決手段】 ワイパブレード13が定められた位置に到達した際に、ワイパブレード13の経過時間に基づいて駆動回路3を遅延させてワイパモータ2を反転作動する制御手段7を備えているワイパ制御装置1。
請求項(抜粋):
電源の電流供給によりワイパブレードを往復揺動させるワイパモータと、上記ワイパモータ、電源間に電気的に接続され、電源の電流をワイパモータに供給可能な駆動回路と、上記駆動回路に電気的に接続され、ワイパブレードが予め定められた範囲内を移動する際の経過時間を検出して経過時間データを得る経過時間検出回路と、上記ワイパブレードが払拭範囲内に定められた位置に到達した際に検出信号を発生する位置検出手段と、上記位置検出手段より検出信号が発生した際、上記経過時間検出回路により得た経過時間データの値に基づいて、遅延時間を発生する遅延時間発生回路と、上記遅延時間発生回路より発生した遅延時間で、駆動回路を遅延させて反転作動する制御手段を備えていることを特徴とするワイパ制御装置。

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