特許
J-GLOBAL ID:200903048406803285
大気中の窒素酸化物の除去方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169781
公開番号(公開出願番号):特開平11-009957
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】自動車道路用トンネルの換気ガスなどの大気中に含まれる低濃度なNOX を、少ないエネルギーを投入するだけで安全,かつ効率よく除去できるようにした新規な窒素酸化物の除去方法を提供する。【解決手段】第1の処理工程で、被処理空気に含むNOX (大気汚染物質)中のNOをオゾンによる酸化,あるいは光触媒作用によりNO2 に酸化してNOX 中に占めるNO2 の比率が当初よりも高く(20〜90%)なるように調整し、続く第2の処理工程では、TiO2 ,ZnO,モルデナイトのいずれかを主成分とする吸着材を使用してNO,およびNO2 を等モルずつ同時に吸着させて被処理空気中のNOX 濃度を低めるようにする。
請求項(抜粋):
大気中から大気汚染物質である窒素酸化物(NOX )を除去する方法であり、第1の処理工程で被処理空気に含むNOX 中のNO2 比率が当初よりも高まるようにNOをNO2 に酸化し、続く第2の処理工程でNO,およびNO2 をTiO2 ,ZnO,モルデナイトのいずれかを主成分とする吸着材に吸着させて被処理空気中のNOX 濃度を低めるようにしたことを特徴とする大気中の窒素酸化物の除去方法。
IPC (4件):
B01D 53/56
, B01D 53/81
, B01J 20/06
, B01J 20/18
FI (3件):
B01D 53/34 129 A
, B01J 20/06 C
, B01J 20/18 E
引用特許:
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