特許
J-GLOBAL ID:200903048409681253

調理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-103860
公開番号(公開出願番号):特開平6-313549
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 加熱力の増大か煮物の焦げ付きかを正しく判定でき、調理中に加熱力を増大させたときには加熱源の加熱力が抑制される事無く調理が続行でき、土鍋等による煮物の焦げ付きの場合には焦げ付きが進行する前に確実に加熱源の加熱力を抑制される調理装置の提供。【構成】 制御回路30は、平衡温度+10°Cから平衡温度+20°C間の検出温度の上昇時間が70秒未満と短い場合において、平衡温度が決定してから検出温度が平衡温度+20°Cに上昇する立ち上がり時間が15分以下と短いときにはカット温度を240°Cと高く設定し、立ち上がり時間が15分を超えるときにはカット温度を平衡温度+30°Cと低く設定する。
請求項(抜粋):
加熱力が手動調整可能であり、被調理物が入った調理容器を加熱する加熱源と、前記調理容器に接触して配され、調理容器の温度を検出する温度センサと、検出温度Tの上昇が微小となると前記被調理物が平衡状態であると判定して平衡温度TH を決定する平衡温検出手段と、前記平衡温度TH より高く設定したカット温度TK に検出温度が達すると前記加熱源の加熱力を抑制する抑制手段とを備える調理装置において、前記抑制手段は、前記平衡温度TH より高く設定した所定温度t1 、t2 間の検出温度Tの上昇時間ΔT1 が短い場合、平衡状態が判定されてから前記検出温度Tが設定温度に上昇する迄の立ち上がり時間ΔT2 が短い場合には前記カット温度TK を高めに設定し、ΔT2 が長い場合には前記カット温度TK を低めに設定し、又、上昇時間ΔT1 が長い場合には、立ち上がり時間ΔT2 に関わらず、前記カット温度TK を低めに設定する事を特徴とする調理装置。
IPC (3件):
F24C 3/12 ,  F23N 5/14 370 ,  F24C 7/04 301
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-236518

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