特許
J-GLOBAL ID:200903048415302396

衝撃吸収構造体の設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大畑 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-266325
公開番号(公開出願番号):特開2003-072496
出願日: 2001年09月03日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 例えば自動車用の内装部品のような樹脂成形品やその他の衝撃吸収部材の衝撃吸収特性、特に頭部傷害値を精度良く予測し、それにより、より高い衝撃吸収性能を有する衝撃吸収構造体を提供することができるような衝撃吸収構造体の設計方法を提供する。【解決手段】 衝突体を所定の速度で衝撃吸収構造体に衝突させ、衝突体に内装したセンサの測定値に基づいて人体に負荷される傷害値を求める衝撃吸収試験にて衝撃吸収能力を評価することにより前記衝撃吸収構造体の衝撃特性を向上させる衝撃吸収構造体の設計方法において、前記衝撃吸収構造体の変形挙動を所定の力学的モデルを用いて解析し、前記衝撃吸収構造体が運動エネルギーを吸収するパターンを設計変数とし、前記傷害値を目的関数として最小化する最適化手法により前記衝撃吸収構造体の衝撃吸収特性を決定する。
請求項(抜粋):
衝突体を所定の速度で衝撃吸収構造体に衝突させ、衝突体に内装したセンサの測定値に基づいて人体に負荷される傷害値を求める衝撃吸収試験にて衝撃吸収能力を評価することにより前記衝撃吸収構造体の衝撃特性を向上させる衝撃吸収構造体の設計方法において、前記衝撃吸収構造体の変形挙動を所定の力学的モデルを用いて解析し、前記衝撃吸収構造体が運動エネルギーを吸収するパターンを設計変数とし、前記傷害値を目的関数として最小化する最適化手法により前記衝撃吸収構造体の衝撃吸収特性を決定することを特徴とする衝撃吸収構造体の設計方法。

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