特許
J-GLOBAL ID:200903048416053594

含フッ素共重合体および低薬液透過性含フッ素樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-338452
公開番号(公開出願番号):特開2001-151825
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 PFAの含フッ素樹脂本来の優れた耐熱性、耐ストレスクラック性および加工性を保持しつつ、薬液透過抑制性が向上した新規なPFA系含フッ素共重合体を提供し、さらにこの共重合体を用いて半導体製造装置などの分野で使用する材料、成形品を供給する。【解決手段】 テトラフルオロエチレンからなる繰り返し単位90〜99.4モル%、式(1):CF2=CF-O-Rf1(式中、Rf1は炭素数2〜4のパーフルオロアルキル基)で示される短鎖のパーフルオロアルキルビニルエーテルの少なくとも1種からなる繰り返し単位0.5〜5モル%および式(2):CF2=CF-O-Rf2(式中、Rf2は炭素数5〜10のパーフルオロアルキル基または炭素数4〜17のパーフルオロアルコキシアルキル基)で示される長鎖のパーフルオロビニルエーテルの少なくとも1種からなる繰り返し単位0.1〜5モル%からなり、メルトフローレートが0.1〜100g/10minで融点が290〜325°Cである含フッ素共重合体およびこれを用いた樹脂組成物。
請求項(抜粋):
テトラフルオロエチレンからなる繰り返し単位90〜99.4モル%、式(1):CF2=CF-O-Rf1 (1)(式中、Rf1は炭素数2〜4のパーフルオロアルキル基)で示される短鎖のパーフルオロアルキルビニルエーテルの少なくとも1種からなる繰り返し単位0.5〜5モル%および式(2):CF2=CF-O-Rf2 (2)(式中、Rf2は炭素数5〜10のパーフルオロアルキル基または炭素数4〜17のパーフルオロアルコキシアルキル基)で示される長鎖のパーフルオロビニルエーテルの少なくとも1種からなる繰り返し単位0.1〜5モル%からなり、メルトフローレートが0.1〜100g/10minで融点が290〜325°Cである含フッ素共重合体。
IPC (5件):
C08F214/26 ,  C08L 27/18 ,  C08F216:14 ,  C08L 53:00 ,  C08L 29:10
FI (5件):
C08F214/26 ,  C08L 27/18 ,  C08F216:14 ,  C08L 53:00 ,  C08L 29:10
Fターム (11件):
4J002BD15X ,  4J002BD151 ,  4J002BE04X ,  4J002BP03X ,  4J100AC26P ,  4J100AE09Q ,  4J100BA02Q ,  4J100BB18Q ,  4J100CA01 ,  4J100DA24 ,  4J100DA42
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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