特許
J-GLOBAL ID:200903048416140810

車両用差動制限制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-108583
公開番号(公開出願番号):特開平5-278492
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、車両の左右輪の差動制限を制御する車両用差動制限制御装置に関し、装置の耐久性を高めながら左右輪の差動制限状態を制御できるようにすることを目的とする。【構成】 車両の左右輪間用の差動制限機構と、上記差動制限機構を制御する制御手段と、上記車両の旋回中に生じる左右輪の実回転速度差を検出する実回転速度差検出手段104,106とをそなえ、上記制御手段に、上記実回転速度差が増加するとこれにともなって増加するように上記差動制限機構の差動制限力(LSD拘束トルク)を設定する差動制限力設定手段126A,126Bが設けられて、上記差動制限力設定手段126A,126Bが、上記車両の高速走行時には上記差動制限力を通常時よりも小さな値に設定するように構成する。
請求項(抜粋):
車両の左右輪間の差動状態を制限する差動制限機構と、上記差動制限機構を制御する制御手段と、上記車両の旋回中に生じる左右輪の実回転速度差を検出する実回転速度差検出手段とをそなえ、上記制御手段に、上記実回転速度差が増加するとこれにともなって増加するように上記差動制限機構の差動制限力を設定する差動制限力設定手段が設けられて、上記差動制限力設定手段が、上記車両の高速走行時には上記差動制限力を通常時よりも小さな値に設定するように構成されていることを特徴とする、車両用差動制限制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-005128
  • 特開平3-086633

前のページに戻る