特許
J-GLOBAL ID:200903048416817799

荷物等自動管理ロッカーシステムの着荷表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 狩野 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-057211
公開番号(公開出願番号):特開平5-221486
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 1.着荷案内の確認、荷物の受け取りの行動が無理なく、無駄なく行えること、2.着荷案内の見落としがなく、荷物の長時間滞留をなくすこと、3.着荷案内と同時に受け取ることができるか否かの判断データを提供すること、が主な目的である。【構成】 居住人がオートロック・ドアーを解錠すると、当該居住人の住居宛の荷物の有無をその場で集合玄関機に表示するとともに、荷物の重量、あるいは、荷物の大きさ、あるいは、荷物を保管している保管ボックスの位置を表示し、荷物等自動管理ロッカー装置を一定時間簡易受取り可能状態とすることを主な特徴とする着荷表示方法である。
請求項(抜粋):
集合玄関機と、中央制御装置と、記憶装置と、荷物等自動管理ロッカー装置と、を備え、該荷物等自動管理ロッカー装置が重量センサーを備えた荷物等自動管理ロッカーシステムの着荷表示方法であって、荷物配達人がお届け荷物を荷物等自動管理ロッカー装置に収納、保管するに伴ない、下記の(A1)、(A2)及び(A3)の順序で処理を行うこと、(A1)お届け荷物が荷物等自動管理ロッカー装置に収納、保管されると、重量センサーによってお届け荷物の重量を測定し、お届け荷物の重量信号を生成すること、(A2)次に、荷物等自動管理ロッカー装置から中央制御装置に、荷物の届け先の住居番号信号と、お届け荷物の重量信号と、お届け信号と、を送出すること、(A3)中央制御装置は、荷物等自動管理ロッカー装置から住居番号信号とお届け信号を受け取るごとに、記憶装置から当該住居のお届け荷物個数データを読み出し、その値に1を加えて、記憶装置に当該住居の新しいお届け荷物個数データを書き込み、更新し、同時に、お届け荷物の重量信号を記録すること、居住人が集合住宅に帰ってくるに伴い、下記の(B1)、(B2)、(B3)、(B4)、及び(B5)の順序で処理を行うこと、(B1)居住人であると判定された場合、集合玄関機は、居住人確認装置で読み取った住居番号信号と帰宅信号を中央制御機に送出すること、(B2)中央制御装置は、集合玄関機から住居番号信号と帰宅信号とを受け取るごとに、記憶装置から当該住居のお届け荷物個数データと、お届け荷物の重量データと、を読み出し、直ちに集合玄関機に当該お届け荷物個数データと、お届け荷物の重量データと、を送り返すること、(B3)集合玄関機は、お届け荷物個数データに基づき、画像表示装置及び/または音声表示装置にお届け荷物の有無を表示し、お届け荷物がある場合には、さらに、お届け荷物の個数と、お届け荷物の重量と、を画像表示装置及び/または音声表示装置に表示すること、(B4)集合玄関機が中央制御装置から受取ったお届け荷物個数データの値が0でない場合には、集合玄関機から荷物等自動管理ロッカー装置へ帰宅信号を送出すること、(B5)集合玄関機から帰宅信号を受取ると、荷物等自動管理ロッカー装置は、当該居住人宛のお届け荷物が保管されている保管ボックス位置、番号を表示し、かつ、一定時間、簡易受取り可能状態となること、居住人が荷物等自動管理ロッカー装置からお届け荷物を受取るに伴い、下記の(C1)及び(C2)の順序で処理を行うこと、(C1)お届け荷物が荷物等自動管理ロッカー装置から受取られると、荷物等自動管理ロッカー装置から中央制御装置に、お届け荷物の届け先の住居番号信号と受取り信号を送出すること、(C2)中央制御装置は、荷物等自動管理ロッカー装置から住居番号信号と受取り信号を受け取るごとに、記憶装置から当該住居のお届け荷物個数データを読み出し、その値から1を引き、記憶装置に当該住居の新しいお届け荷物個数データを書き込み、更新すること、を特徴とする荷物等自動管理ロッカーシステムの着荷表示方法。
IPC (5件):
B65D 91/00 ,  A47G 29/122 ,  H04M 9/00 ,  H04M 11/00 301 ,  H04N 7/173
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭50-040701
  • 特開昭61-174482
  • 特公昭53-015124
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