特許
J-GLOBAL ID:200903048418735382

レンズ鏡筒及びそれを有する光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-124450
公開番号(公開出願番号):特開2002-318336
出願日: 2001年04月23日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 偏芯調整後又は/及び倒れ調整後においても接着による仮止めが容易であり、偏芯調整が必要なかった場合でも接着による仮止めが容易なレンズ鏡筒及びそれを有する光学機器を得ること。【解決手段】 第1の光学素子を保持する第1の素子保持部材と、それを第1の結合部材を利用して結合するとともに、光軸直交方向での位置調整を可能とした連結板と、該連結板に対して第2の結合部材を利用して結合する第2の素子保持部材とを有したレンズ鏡筒において、該連結板および該第1の素子保持部材は、互いに光軸方向に当接する面を有し、該第1の素子保持部材の当接面には穴部が設けられ、該連結板には貫通孔が設けられており、該穴部および該貫通孔は、該連結板を該第1の素子保持部材に結合したとき、該穴部の少なくとも一部が該貫通孔を通して露出する形状となっていること。
請求項(抜粋):
第1の光学素子を保持する第1の素子保持部材と、該第1の素子保持部材に第1の結合部材によって結合されるとともに、該第1の結合部材による不完全結合状態にて該第1の素子保持部材に対して光軸直交方向での位置調整が可能な連結板と、第2の光学素子を保持し、該連結板に第2の結合部材によって結合される第2の素子保持部材と、該第2の素子保持部材と該連結板との間に配置され、該第2の結合部材よる結合度合いに応じて該第2の素子保持部材の該第1の素子保持部材に対する倒れを調整可能とするための弾性部材とを有するレンズ鏡筒において、該連結板および該第1の素子保持部材は、互いに光軸方向に当接する面を有し、該第1の素子保持部材の当接面には穴部が設けられ、該連結板には貫通孔が設けられており、該穴部および該貫通孔は、該連結板を該第1の素子保持部材に対する光軸直交方向での位置調整前後において、該穴部が該貫通孔を通して露出する形状で設定されていることを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (2件):
G02B 7/02 ,  G02B 7/10
FI (2件):
G02B 7/02 C ,  G02B 7/10 C
Fターム (2件):
2H044AC01 ,  2H044EC01

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