特許

J-GLOBAL ID：200903048419215943

防眩材料及びそれを使用した偏光フィルム

発明者： 村田 力 ,  大石 和也 ,  作本 征則
出願人/特許権者： 株式会社巴川製紙所
代理人 (1件)： 渡部 剛 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-067549
公開番号（公開出願番号）：特開平9-258002
出願日： 1996年03月25日
公開日（公表日）： 1997年10月03日
要約：

【要約】【課題】 外部光の映り込みを防止する優れた防眩特性を有し、ギラツキ等のない鮮明で高精細な画像表示に好適な防眩材料、及びそれを使用した偏光フイルムを提供する。【解決手段】 透明基体の片面または両面に粗面化層を設けた防眩材料であって、その粗面化層が、少なくとも紫外線硬化型樹脂、顔料、及びセルロースまたはセルロース誘導体を含有する防眩材料。また、透明基体の片面に粗面化層を設けた上記防眩材料からなる第1の保護材の非粗面化面に、偏光基体を介して第2の保護材を積層して形成される偏光フィルム。この防眩材料及びそれを用いる偏光フィルムにおいては、第1の保護材のHAZE値(JIS K7105)が3〜30の範囲にあることが好ましく、また、透明基体、第1及び第2の保護材は、いずれも透明フィルムであることが好ましい。

請求項（抜粋）：

透明基体の片面または両面に粗面化層を設けてなる防眩材料において、該粗面化層が、少なくとも紫外線硬化型樹脂、顔料、及びセルロースまたはセルロース誘導体を含有することを特徴とする防眩材料。

IPC (3件)：

G02B 1/08 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510

FI (3件)：

G02B 1/08 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 耐擦傷性防眩フィルム、偏光板及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-314591   出願人：大日本印刷株式会社