特許
J-GLOBAL ID:200903048421095734

2つの体腔を画定するそれぞれの組織の吻合を行う行うための器械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-518175
公開番号(公開出願番号):特表2008-504064
出願日: 2005年06月21日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】前立腺摘除後に膀胱を尿道に接合する処置において、吻合器械の操作駆動のために膀胱内部へのアクセスを必要としないシステムを提供する。【解決手段】吻合器械10は、尿道を通って膀胱腔内に、あるいは腹部および膀胱壁の切開口を通って膀胱腔内に挿入するように構成でき、また前立腺摘除後に患者の膀胱と尿道の吻合に使用するように構成できるエンドエフェクタを支持するチューブ組立体500を含み、さらに、位置決め装置400と、アンカー駆動装置組立体300と、および係留構造730を持つシャフト720および/またはバルーンハーネス94とカテーテル96の組み合わせを含むアンカーシステム700とを備えたエンドエフェクタを用いることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
膀胱および尿道との吻合を行うのに用いる器械において、 縦軸を有し、第1チューブ、および第2チューブを備えた、チューブ組立体であって、前記第1チューブおよび前記第2チューブは、ほぼ同軸上に配置されており、前記第2チューブは、前記第1チューブに対して長さ方向に移動可能である、チューブ組立体と、 前記チューブ組立体により操作可能に支持されたエンドエフェクタ組立体であって、 前記第1チューブにより操作可能に支持された位置決め装置であって、前記第1チューブに操作可能に接続された取り付け端部を有するペタル、および遊離端部、をさらに有し、前記遊離端部が、前記取り付け端部周りに移動して前記縦軸から離間あるいは接近できる、位置決め装置、 前記チューブ組立体に操作可能に接続されたばね部材であって、前記遊離端部が前記縦軸から押し離されるように前記ペタルに作用する、ばね部材、 ペタル保持部材であって、前記ペタルとスライド可能に接触しており、操作可能に前記第2チューブに接続され、前記第2チューブとともに長さ方向に移動可能である、ペタル保持部材、 前記チューブ組立体により操作可能に支持された、アンカー駆動装置、および、 前記アンカー駆動装置により解放可能に保持されたアンカーであって、係留構造を備える、アンカー、 をさらに備える、エンドエフェクタ組立体と、 を具備する、器械。
IPC (1件):
A61B 17/115
FI (1件):
A61B17/11 310
Fターム (4件):
4C060CC01 ,  4C060CC06 ,  4C060CC33 ,  4C060MM27
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第6508822号
  • 特許第6508822号

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