特許
J-GLOBAL ID:200903048421258439

氷蓄熱空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018394
公開番号(公開出願番号):特開平9-189444
出願日: 1996年01月08日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 住空間の熱負荷の影響や使用電力量の各条件を含めた上で蓄熱量の推定を行うことが可能な氷蓄熱空気調和装置を提供する。【解決手段】 予め蓄積している基礎データ3と、現在時刻の状態を表わす時系列データ4について例えばカオス解析を施すことにより、電力需要カーブと熱需要カーブ5を予測する。電力需要予測に対しては使用電力の一部を制限する電力デマンド制御の条件6を入れ、冷房又は暖房時の装置の運転状態を予測し、その予測に基づいて必要な蓄熱量を決定して、蓄熱運転を行う。
請求項(抜粋):
冷熱又は温熱を製造する熱源機と、上記冷熱又は温熱を蓄熱する蓄熱器、並びに住空間への冷暖気放出器を有する氷蓄熱空気調和装置であって、電力需要を時系列データとして検出した電力需要時系列データと、予め蓄積された電力需要時系列基礎データから、電力需要カーブを予測する電力需要予測手段と、住空間の熱負荷を時系列データとして検出した熱需要時系列データと、予め蓄積された住空間の熱負荷量の推移を表わす熱需要時系列基礎データから、熱需要カーブを予測する熱需要予測手段と、上記電力需要カーブのピーク時の電力使用量の一部を削減するためのデマンド制御時間帯を決定するデマンド制御時間帯決定手段と、上記電力需要予測、上記熱需要予測、並びに上記デマンド制御時間帯における運転制御に基づいて蓄熱器の放熱運転パターンを決定する手段とを備え、上記運転パターンに基づき必要な蓄熱量を推定して蓄熱運転を行うことを特徴とする氷蓄熱空気調和装置。
IPC (3件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 5/00 102 ,  G06F 17/00
FI (3件):
F24F 11/02 102 B ,  F24F 5/00 102 ,  G06F 15/20
引用特許:
審査官引用 (5件)
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