特許
J-GLOBAL ID:200903048421706776

アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-238652
公開番号(公開出願番号):特開平10-065418
出願日: 1996年08月22日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 2つの信号ケーブルの結線部分の防水構造を簡単に行いつつ高精度の防水性を発揮することができるアンテナ装置を提供すること【解決手段】 上方開口した下側ケース10と、下側ケースに気密状態を保持して装着する下方開口した上側ケース12とを有するケース本体内にアンテナモジュール11と、それに接続された径の細い第1信号ケーブル13と、その第1信号ケーブルに接続部材14を介して接続された径の太い第2信号ケーブル15の一部を内蔵する。接続部材がケース本体内に内蔵されるので、それ自体に防水構造をとる必要がないのでプリント基板14aを用いて構成できる。またプリント基板を下側ケースに装着するに際し、第1信号ケーブルの接続端側が下になるようにし、第2信号ケーブルを、ケース本体内を所望の曲率半径r2で湾曲させて引き回し底部10cに形成した透孔10dより外部に引き出す。
請求項(抜粋):
上方開口した下側ケース(10)と、その下側ケースの上方部位を覆う下方開口した上側ケース(12)とを有するケース本体と、前記下側ケースの上端近傍に設置したアンテナモジュール(11)と、そのアンテナモジュールに接続された径の細い第1信号ケーブル(13)と、その第1信号ケーブルに接続部材(14)を介して接続された径の太い第2信号ケーブル(15)とを備えてなるアンテナ装置において、前記接続部材は、プリント基板(14a)から構成されるとともに、そのプリント基板の両端にそれぞれ第1,第2信号ケーブルの端部を取付け、前記プリント基板を、前記下側ケースの内周面近傍位置に上下方向にのみ移動可能に装着し、前記プリント基板を前記下側ケースに装着するに際し、第1信号ケーブルの接続端側が下になるようにし、前記第2信号ケーブルを前記ケース本体内を引き回して底部(10c)に形成した透孔(10d)より外部に引き出すようにしたことを特徴とするアンテナ装置。
IPC (2件):
H01Q 1/02 ,  G01S 5/14
FI (2件):
H01Q 1/02 ,  G01S 5/14

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