特許
J-GLOBAL ID:200903048424479223

熱電変換素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-213034
公開番号(公開出願番号):特開平8-078734
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 切断ロス、割れ及びチッピング等が少なく、歩留りの良い、放熱効率及び吸熱効率等の熱効率に優れた熱電変換モジュール用の熱電変換素子の製造方法を提供する。【構成】 Bi、Te、Se及びSb元素からなる群から選択される少なくとも2種類以上の元素を含有し、これらの元素にドーパントを添加してインゴットを作製し、このインゴットを粉砕して得られた粉末の熱電変換原料に、有機バインダー、解こう剤、可塑剤及び溶剤を添加して混合したスラリーを、ドクターブレード法により熱電変換素子のグリーンシートにし、このグリーンシートを打ち抜いて得た成形体を焼結する熱電変換素子の製造方法であって、上記有機バインダーの含有量が、熱電変換原料100重量部に対して、10〜20重量部である。上記有機バインダーがアクリル系樹脂である。
請求項(抜粋):
Bi、Te、Se及びSb元素からなる群から選択される少なくとも2種類以上の元素を含有し、これらの元素にドーパントを添加してインゴットを作製し、このインゴットを粉砕して得られた粉末の熱電変換原料に、有機バインダー、解こう剤、可塑剤及び溶剤を添加して混合したスラリーを、ドクターブレード法により熱電変換素子のグリーンシートにし、このグリーンシートを打ち抜いて得た成形体を焼結する熱電変換素子の製造方法であって、上記有機バインダーの含有量が、熱電変換原料100重量部に対して、10〜20重量部であることを特徴とする熱電変換素子の製造方法。
IPC (2件):
H01L 35/14 ,  H01L 35/24

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