特許
J-GLOBAL ID:200903048424762200

ディスクシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-253343
公開番号(公開出願番号):特開平8-115239
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 ランダムアクセス性を維持しながら、データの読出所要時間を短縮することのできるディスクシステムを提供する。【構成】 書込データに対してこれを格納すべきセクタを割り当てる。データの格納場所はこのセクタを基にして記憶される。圧縮処理部15は各セクタに割り当てられたデータをそれぞれ圧縮してそのセクタに格納する。さらに各セクタに生じた空き領域に同一トラック上であって近傍のセクタの圧縮データを複写して格納する。各セクタには割り当てられたデータが圧縮されて格納されているので、データのランダムアクセスを容易に行うことができる。また、同一トラック上の連続した所定範囲のセクタを読み出すときは、1つのセクタから複数のセクタ分のデータを読み出すことができるので、読み出すセクタ数が減り、読出所要時間が短縮される。
請求項(抜粋):
所定の記憶容量のセクタごとにその記憶領域の区分されたディスク装置と、このディスク装置に書き込むべきデータを入力する書込データ入力手段と、この書込データ入力手段から入力されたデータを格納するためのセクタを前記所定の記憶容量と等しいデータ量ごとに割り当てるセクタ割当手段と、前記セクタ割当手段によって各セクタに割り当てられたデータをそれぞれ圧縮し基準圧縮データとして出力するデータ圧縮手段と、このデータ圧縮手段から出力される基準圧縮データを前記セクタ割当手段によって割り当てられたセクタにそれぞれ格納する基準圧縮データ格納手段と、この基準圧縮データ格納手段によって基準圧縮データを格納した各セクタに生じる空き領域に他のセクタの基準圧縮データをそれぞれ複写して格納する複写格納手段と、各セクタに格納されている圧縮後のデータに対応する前記書込データ入力手段から入力された圧縮前のデータを識別するための格納データ識別情報を記憶する格納データ識別情報記憶手段とを具備することを特徴とするディスクシステム。
IPC (3件):
G06F 12/00 501 ,  G06F 3/06 301 ,  G11B 20/10 301

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