特許
J-GLOBAL ID:200903048425962122

映像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-102043
公開番号(公開出願番号):特開2003-299023
出願日: 2002年04月04日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 ハードディスクレコーダにおいて、あるユーザによって録画された録画ファイルは他のユーザによって消去又は視聴されないようにする。【解決手段】 装置起動後に入力されたユーザ名及びパスワードによってユーザを予め確認する。録画指令が入力されたとき、ハードディスク内に録画ファイルを作成し、映像・音声信号を記録すると共に、録画ファイル名、録画したユーザ名及び視聴を許可されたユーザ名を含んだ管理データ30をメモリに記憶させる。ファイル一覧表示指令が入力されたとき、管理データ30に基いて録画ファイル一覧画面31を表示する。録画ファイル一覧画面31には、ユーザが再生及び削除可能なファイル名32と再生のみ可能なファイル名33とを色彩を区別して一覧表示する。
請求項(抜粋):
映像・音声に関するデジタル信号を記録するハードディスクと、ユーザによって操作され装置本体に各種指令を入力する入力手段と、この入力手段によって入力された録画指令に基いて、前記ハードディスク内に録画ファイルを作成し、該録画ファイルに前記デジタル信号を記録させるファイル作成手段とを備え、前記録画ファイルに記録されたデジタル信号を再生し、装置外部に接続された表示装置に出力する映像記録装置において、前記入力手段によって入力された複数のユーザ名及びパスワードを登録するユーザ登録手段と、装置起動後において入力されたユーザ名及びパスワードと前記ユーザ登録手段によって登録されたユーザ名及びパスワードを比較することにより、前記各種指令を入力するユーザを確認するユーザ確認手段と、前記ファイル作成手段によって作成された録画ファイルのファイル名と、該録画ファイルの録画指令を入力したユーザ名と、前記ユーザ登録手段に登録されているユーザ名であって前記録画指令を入力したユーザによって該録画ファイルの視聴を許可されたユーザ名とを関連付け、録画ファイルの管理データとして記憶する記憶手段と、前記入力手段によって前記録画ファイルを削除するファイル削除指令が入力され、該指令を入力したユーザが該録画ファイルの録画指令を入力したユーザと一致することが前記ユーザ確認手段によって確認されたとき、該録画ファイルを削除するファイル削除手段と、前記入力手段によってファイル一覧表示指令が入力されたとき、前記ユーザ確認手段によって該指令を入力したユーザを確認し、前記記憶手段に関連付けて記憶されたファイル名及びユーザ名を参照することにより、該指令を入力したユーザ自身によって録画された録画ファイル及び他のユーザによって録画され、視聴を許可された録画ファイルのファイル名を前記表示装置に一覧表示させる一覧表示手段と、前記ファイル一覧表示指令を入力したユーザによってファイル選択指令が入力されたとき、前記一覧表示手段によって前記表示手段にファイル名が表示された録画ファイルの中から、再生する録画ファイルを選択するファイル選択手段とを備え、前記録画ファイルは、前記録画指令を入力したユーザ以外のユーザによって削除されず、該録画指令を入力したユーザから視聴を許可されていないユーザによって視聴されないようにしたことを特徴とする映像記録装置。
IPC (3件):
H04N 5/92 ,  H04N 5/765 ,  H04N 5/781
FI (2件):
H04N 5/92 H ,  H04N 5/781 510 L
Fターム (9件):
5C053FA23 ,  5C053GA11 ,  5C053GB37 ,  5C053GB40 ,  5C053HA40 ,  5C053JA21 ,  5C053JA30 ,  5C053LA06 ,  5C053LA07
引用特許:
審査官引用 (2件)

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