特許
J-GLOBAL ID:200903048427654433

データ処理システムおよびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本城 雅則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-200282
公開番号(公開出願番号):特開平8-055023
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 検査目的の外部装置とのインターフェースは容易にし、データ・プロセッサ内部に記憶されているソフトウエアは適切に保護する機密保護を備えたデータ処理を提供する。【解決手段】 データ処理システム10は、複数のマスク・レジスタに記憶されているコードを供給することによって、許可されたユーザに機密モードを解除させる。これによって、システムは選択的に外部装置と通信可能となる。リセット信号が受け取られると、セレクタは第1マスク・レジスタを選択し、そこから第1記憶アドレス値および第1記憶データ値を引き出す。第1記憶アドレスおよびデータ値は、それぞれ、外部ユーザからの第1アドレス値および第1データ値と比較される。この選択および比較プロセスは、最終一致信号がアサートされるまで続けられる。最終一致信号がアサートされると、機密信号がニゲートされ、システムは外部ユーザと通信できる。
請求項(抜粋):
データ処理システム(10)であって:複数の信号を通信するバス・インターフェース回路(40);前記バス・インターフェース回路に結合され、前記複数の信号の内の第1信号を受信する制御回路(42)であって、前記複数の信号の内の前記第1信号に応答して、第1論理状態の制御信号を選択的に供給する第1出力を有し、機密信号を供給する第2出力を有する前記制御回路;第1記憶値を記憶する第1マスク・レジスタ(60)であって、前記制御信号が第1の値のとき、前記第1記憶値を供給する前記第1マスク・レジスタ;前記第1マスク・レジスタに結合され、前記第1記憶値を受信する比較器(44)であって、前記比較器は前記バス・インターフェースに結合され、前記複数の信号の内の第2信号を受信し、前記第1記憶値が前記複数の信号の内の前記第2信号に対応するとき、第2論理状態の第1一致信号を供給する前記比較器;および前記制御回路に結合され、前記機密信号を受信する外部バス回路(156)であって、前記第1一致信号が前記第2論理状態であり、かつ前記機密信号が前記第1論理状態のとき、前記データ処理システムと外部装置との間の通信を許可する前記外部バス回路;から成ることを特徴とするデータ処理システム。
IPC (2件):
G06F 9/06 550 ,  G06F 11/28

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