特許
J-GLOBAL ID:200903048427721572

低速周波数ホッピング式周波数拡散方式を用いた通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250242
公開番号(公開出願番号):特開平7-107011
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 低速周波数ホッピング式周波数拡散通信において、同期の獲得が容易に可能な通信方法を提供する。【構成】 時刻t1において送信機は、通常の通信に用いられているホッピング切り替え周期よりも短い周期で周波数を切り替えて(送信チャネルを切り替えて)通信を行う。そして、この通信においては、ホッピング順序と通信開始時刻を含むホッピング情報が送信される。一方、受信機は通常のホッピング切り替え周期で受信チャネルを切り替えながら受信を行っている。したがって、送信チャネルと受信チャネルとが一致しやすくなり、一定期間においては、受信機は前記ホッピング情報を確実に受信することができる。このホッピング情報に基づいて、受信機は、通常通信の開始される時刻t2を知ることができ、この結果、送信機と受信機との間で同期が獲得される。
請求項(抜粋):
所定のホッピング切り替え周期ごとに送信及び受信に用いる周波数を切り替える低速周波数ホッピング式周波数拡散方式を用いた通信装置上における通信方法であって、通信を開始する場合に、送信機が、前記所定のホッピング切り替え周期より短い短時間切り替え周期で送信に用いる周波数を切り替えながら通信開始メッセージを送信する送信側工程と、受信機が、前記所定のホッピング切り替え周期毎に受信に用いる周波数を切り替えながら、受信をする受信側工程と、前記受信機が前記受信側工程において、受信した前記通信開始メッセージに含まれる周波数ホッピング情報に基づき、前記受信機が前記送信機との同期を獲得する同期獲得工程と、を含むことを特徴とする通信方法。
IPC (2件):
H04B 1/713 ,  H04J 13/06
FI (2件):
H04J 13/00 E ,  H04J 13/00 H

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