特許
J-GLOBAL ID:200903048431032242

自動車用前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-214931
公開番号(公開出願番号):特開平11-066912
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 従来の1つの光源ですれ違いビーム配光と走行ビーム配光とを得る構成とした前照灯では、光源の位置を反射鏡に対して移動させるものであったので精度が得られ難く、また、摩耗などにより変化を生じる問題点がある。【解決手段】 本発明により、光源2を反射鏡3に対しすれ違いビーム配光を形成する位置として配置し、すれ違いビーム配光を形成する遮光フード4を設け、この遮光フード4の反射鏡3の下半部3bを覆う部分には走行ビーム配光を得るときには可動フード5の移動により開口される開口部4aを設け、加えて走行ビーム配光を得るときには光路中の適宜位置に挿入される拡散プリズム6を設けることで、光源2、反射鏡3、遮光フード4間の相互位置を固定し課題を解決するものである。
請求項(抜粋):
1つの光源と1面の反射鏡とで走行ビーム配光とすれ違いビーム配光とを切替えて成る自動車用前照灯において、前記光源を前記反射鏡に対しすれ違いビーム配光を形成するに適する位置として配置し、該光源にはすれ違いビーム配光を形成するに適する遮光フードを設けると共に、前記遮光フードの前記反射鏡の下半部を覆う部分には自動車用前照灯を走行ビーム配光とするときには開口され、すれ違いビーム配光とするときには可動フードで閉止される適宜口径とした開口部と、前記走行ビーム配光とするときには前記光源から前記反射鏡の上下半部境界近傍にいたる光路中に配置され、すれ違いビーム配光とするときには前記光路中から退去する拡散プリズムとが設けられていることを特徴とする自動車用前照灯。
IPC (2件):
F21M 3/20 ,  B60Q 1/068
FI (2件):
F21M 3/20 A ,  B60Q 1/06 B

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