特許
J-GLOBAL ID:200903048436072005

高炭素薄鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-247662
公開番号(公開出願番号):特開平9-087805
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】C量が共析から過共析の範囲(0.75〜1.00%)のCrを含む薄鋼板であって、精密打抜き性にすぐれ、調質後の耐摩耗性や耐ころがり疲れ性の良好な鋼板およびその製造方法の提供。【解決手段】重量割合にてC:0.75〜1.00%、Si:0.05〜0.35%、Mn:0.10〜0.60%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Cr:0.50〜1.00%、Ni:0.50〜2.00%、Al:0.10%、O:0.0015%以下、Mo: 0.5%以下を含み、残部が実質的にFe及び不可避的合金成分から成り、平均粒径 0.5〜 2.0μm のセメンタイトの分散したフェライト組織であることを特徴とする高炭素の薄鋼板。その製造方法は、熱間圧延の仕上げおよび巻取り温度を規制し、球状化焼鈍として 730〜 800°Cの温度範囲にて焼鈍をおこなうか、熱間圧延後20%以上の冷間加工を施し、 650〜 800°Cの温度範囲にて焼鈍する。
請求項(抜粋):
重量割合にてC:0.75〜1.00%、Si:0.05〜0.35%、Mn:0.10〜0.60%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Cr:0.50〜1.00%、Ni:0.50〜2.00%、Al:0.10%以下、O:0.0015%以下、Mo: 0.5%以下を含み、残部が実質的にFe及び不可避的合金成分から成り、平均粒径 0.5〜 2.0μm のセメンタイトの分散したフェライト組織であることを特徴とする高炭素薄鋼板。
IPC (5件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/44 ,  F16C 33/12 ,  F16F 1/02
FI (5件):
C22C 38/00 301 Z ,  C21D 8/02 A ,  C22C 38/44 ,  F16C 33/12 A ,  F16F 1/02 A

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