特許
J-GLOBAL ID:200903048437150840

溶液中の物質の濃度を測定するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-506435
公開番号(公開出願番号):特表平10-504190
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】複合溶液、特に透析溶液中の尿素又は同様の物質の濃度を、ウレアーゼによる尿素の接触分解により測定するための方法及び装置。反応した溶液と未反応溶液との伝導度差を測定し、尿素濃度に比例させる。分解は反応:(NH2)2CO+CO2+3H2O→2NH4++2HCO3-(5):に従って行われる。二酸化炭素ガスの添加(41、60)及び酵素ウレアーゼによる触媒作用により、反応は右へ移行し、そのことは前記比例性が35mM以上まで尿素濃度の広い範囲に亙って有効であることを意味する。二酸化炭素ガスの添加は、炭酸カルシウムの沈澱を避けるのに充分な低いpH値を溶液に確実に与える。
請求項(抜粋):
複合溶液内の尿素又は同様の物質の濃度を、それを分解する反応器カラム中でウレアーゼ又は同様の触媒作用物質との接触反応を行い、反応した溶液と未反応溶液との伝導度差を測定して前記溶液中の尿素濃度の指示を与えることにより測定する方法において、前記反応器カラム中での反応前に、炭酸水素イオンを含む前記溶液に二酸化炭素を添加することを特徴とする測定方法。
IPC (3件):
C12Q 1/58 ,  C12M 1/40 ,  G01N 33/62
FI (3件):
C12Q 1/58 ,  C12M 1/40 B ,  G01N 33/62 A

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