特許
J-GLOBAL ID:200903048438649717

電子的撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-284953
公開番号(公開出願番号):特開平11-341343
出願日: 1998年10月07日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 回路規模を増大することなく構成でき、蛍光灯などのフリッカが発生する光源下でも正しい露光量を得ることのできる電子的撮像装置を提供する。【解決手段】 フォーカスレンズ等を経てCCD により撮像された信号は撮像回路,A/D変換器を経てAE( オート露出) 処理回路とAF( オートフォーカス) 処理回路に入力され、それぞれAE,AF 評価値をCPU に出力する。操作SWのレリーズ操作が行われると、CPU は最初に測光用露光を行いキ次ぎに該測光用露光により得られたAE評価値に基づきプ1)測光用露光を行った後、本露光を行う。このとき、CPU は各測光のタイミングが画面レートの3 n倍(nは整数)となるように制御する。これにより、各測光時の明るさが一致するものとなり、蛍光灯の光源下でもフリッカに影響されることなく、正確な露光量を得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
撮像レンズにより結像された被写体像を光電変換し映像信号を生成する撮像素子と、前記撮像素子から1/60秒又は1/30秒の画面周期で映像信号を読み出すための撮像信号読出手段と、シャッターレリーズ信号に応答して絞り開放状態にて開放測光を行う第1の測光手段と、前記第1の測光手段による測光値に基づいて絞り込み測光を行う第2の測光手段と、前記第2の測光手段により得られた測光値に基づいて前記撮像素子の露光量を制御する露光量制御手段と、前記開放測光のタイミングと絞り込み測光のタイミングとの時間間隔、及び前記絞り込み測光のタイミングと前記露光量制御手段による露光のタイミングとの時間間隔を画面周期の3n倍(nは整数)に制御する制御手段と、を具備したことを特徴とする電子的撮像装置。
IPC (5件):
H04N 5/238 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  G03B 7/08 ,  H04N 5/232
FI (5件):
H04N 5/238 Z ,  G03B 7/08 ,  H04N 5/232 H ,  G02B 7/11 K ,  G03B 3/00 A

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