特許
J-GLOBAL ID:200903048440101460
トンネルライナー及びその閉合方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-292630
公開番号(公開出願番号):特開平11-131985
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 半径方向挿入型の作業性・経済性を確保し、かつ、ボルトレス結合が可能で、さらに、軸方向挿入型と同様な閉合の組立て精度を持つトンネルライナーの閉合方法及び閉合構造を提供すること。【解決手段】 Kライナー(2、2-1、12)の接合面(2S)にピン(8、18)或いは溝(9、19)を設け、Bライナ(3、3-1、13)側の接合面(3S、3S-1、13S)の前記ピン或いは溝の対向位置に、溝(9、19)或いはピン(8、18)を設け、Bライナ(3、3-1、13)間の空間にKライナー(2、2-1、12)を半径方向(R)内方から挿入し、いずれかの前記接合面(2S、2S-1、12S、3S、3S-1、13S)に立設された前記ピン(8、18)を前記溝(9、19)に挿入することにより、前記Kライナー(2、2-1、12)をBライナー(3、3-1、13)間に配置し、以てトンネルライナーを環状に閉合する。
請求項(抜粋):
掘削されたトンネル坑壁の周方向に沿って環状に形成され、トンネル支保を構成するトンネルライナーの閉合方法であって、分割した複数のピースを順次接続し、最後にキーライナーを介装することによって環状に閉合するトンネルライナーの閉合方法において、前記キーライナーの接合面にピン或いは溝を立設し、前記キーライナーと周方向で隣接するピースの接合面の前記ピン或いは溝と対応する位置にはそれぞれ溝或いはピンを形成し、前記キーライナーの周方向両側面は、該キーライナーの半径方向の挿入方向に平行に形成されており、前記溝は、その一端がトンネルライナーの半径方向に開放され、全体が鉤状で且つ前記ピンの軸部が嵌合する様に構成されており、前記隣接するピース間の空間に前記キーライナーを半径方向内方から挿入し、キーライナー或いは隣接するピースのいずれかの前記接合面に立設された前記ピンを前記溝に挿入することにより、前記キーライナーを前記隣接するピース間に配置し、以てトンネルライナーを環状に閉合することを特徴とするトンネルライナーの閉合方法。
IPC (2件):
FI (2件):
E21D 11/04 A
, E21D 11/08
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