特許
J-GLOBAL ID:200903048440694711
定速走行制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-031112
公開番号(公開出願番号):特開平8-225029
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】スリップ抑制のためのトラクション制御が作動する状況を事前に察知し定速走行を行わないことにより、車両を安定した状態で走行できるようにする。【構成】定速走行制御装置32はスロットル弁7 、アクチュエータ15、車輪速度センサ41及び電子制御装置(ECU)43 を備える。スロットル弁7 は車両1 に搭載したエンジン2 の吸気通路5 に開閉可能に設けられ、その開度に応じて同エンジン2への吸入空気量を調整する。アクチュエータ15はスロットル弁7 の開度を調整する。ECU43 は車輪速度センサ41による車輪速度に基づき、車両1 の走行車速及び加速度を求める。ECU43 は定速走行モードの設定時には、車両1 の走行車速が目標車速となるようにアクチュエータ15を制御する。ECU43 は前記加速度に基づき駆動輪22及び路面間の路面摩擦係数を求め、その摩擦係数が予め定めた所定値よりも小さいと、定速走行モードにもかかわらず定速走行制御を禁止する。
請求項(抜粋):
車両に搭載した内燃機関の吸気通路に開閉可能に設けられ、その開度に応じて同内燃機関への吸入空気量を調整するスロットル弁と、前記スロットル弁の開度を調整するアクチュエータと、前記車両の走行速度を検出する車速検出手段と、定速走行モードを設定するモード設定手段と、前記モード設定手段による定速走行モードの設定時には、前記車速検出手段による走行速度が目標車速となるように前記アクチュエータを制御する制御手段とを備えた定速走行制御装置において、前記車両の駆動輪及び路面間の摩擦値を求める路面摩擦値算出手段と、前記路面摩擦値算出手段による摩擦値が所定値よりも小さいと、前記モード設定手段による定速走行モードにもかかわらず、前記制御手段による定速走行制御を禁止する制御禁止手段とを設けた定速走行制御装置。
IPC (3件):
B60K 31/00
, F02D 29/02 301
, F02D 41/14 320
FI (3件):
B60K 31/00 Z
, F02D 29/02 301 C
, F02D 41/14 320 D
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