特許
J-GLOBAL ID:200903048442755262
電動モータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-286380
公開番号(公開出願番号):特開2009-118579
出願日: 2007年11月02日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】巻線を集中巻き方式にて巻装した場合であっても、4つのブラシの通電パターンを変えることで回転速度の切替えを行うことができる電動モータを提供する。【解決手段】セグメント14を回転軸を中心にして互いに点対称位置に存在する2つのセグメント群41,42で構成し、各セグメント群41,42の同電位となるセグメント14同士を接続線25a,25bで短絡し、セグメント群41,42毎に、同相同士のティース9全てに直列に巻装された各相の巻線12で構成される回路K1,K2を形成し、第一回路K1のW相のアーマチュアコイルWの巻き終わり端40と、第二回路K2のU相のアーマチュアコイルU’の巻き始め端30とを接続すると共に、第一回路K1のU相のアーマチュアコイルUの巻き始め端30と、第二回路K2のW相の巻き終わり端40とを接続した。【選択図】図4
請求項(抜粋):
8極の磁極を有するヨークと、
前記ヨークに軸支される回転軸と、
前記回転軸に取り付けられ径方向に向かって放射状に延び、巻線が集中巻き方式にて巻装される12個のティースと、該ティース間に形成され軸線方向に沿って延びる12個のスロットとを有するアーマチュアコアと、
前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ12枚のセグメントを周方向に配置したコンミテータと、
前記セグメントを介して前記巻線に給電を行うための4つのブラシとを備え、
前記4つのブラシを陽極側ブラシと陰極側ブラシとの組みを2つ備えて構成し、
同極側同士のブラシを前記回転軸を中心にして対向配置すると共に、異極側同士のブラシを電気角で180度周方向に間隔をあけて配置している3相構造の電動モータであって、
前記セグメントを前記回転軸を中心にして互いに点対称位置に存在する2つのセグメント群で構成し、
各セグメント群の同電位となるセグメント同士を短絡部材で短絡し、
前記セグメント群毎に、同相同士のティース全てに直列に巻装された各相の巻線で構成される回路を形成し、
一方の回路の第3相の巻き終わり端と、他方の回路の第1相の巻き始め端とを接続すると共に、
一方の回路の第1相の巻き始め端と、他方の回路の第3相の巻き終わり端とを接続することを特徴とする電動モータ。
IPC (3件):
H02K 23/36
, H02K 23/00
, H02K 13/00
FI (4件):
H02K23/36
, H02K23/00 A
, H02K13/00 N
, H02K13/00 G
Fターム (12件):
5H613AA03
, 5H613BB04
, 5H613BB09
, 5H613BB14
, 5H613BB32
, 5H623AA10
, 5H623BB07
, 5H623GG25
, 5H623HH02
, 5H623HH04
, 5H623JJ01
, 5H623JJ03
引用特許:
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