特許
J-GLOBAL ID:200903048443753832
色温度補正用データ形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神原 貞昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-215318
公開番号(公開出願番号):特開2006-038980
出願日: 2004年07月23日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】三原色映像信号についての色温度調整のための色温度補正用データを、色温度調整の対象とされる三原色映像信号の各々がとる各輝度階調に対して十分適正に対応したものとして形成することができるものとする。【解決手段】各階調測定三刺激値のうちの三原色映像信号の各々がとるn段の輝度階調のうちの一つに対応するものに基づいて、三原色輝度から三刺激値への第1の変換行列を求め、その第1の変換行列の逆行列を計算して、三刺激値から三原色輝度への第2の変換行列を求め、第2の変換行列と、三原色映像信号の各々がとるn段の輝度階調のうちの一つに対応する目標三刺激値とから、三原色輝度を算出する算出動作を、三原色映像信号の各々がとるn段の輝度階調の夫々について行い、その結果得られる三原色輝度をあらわす参照データを色温度補正用データとして送出する参照データ形成部35を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
三原色映像信号を各々がn段(nは正整数)の輝度階調のいずれかに設定されたものとして送出することができる映像信号発生部と、
該映像信号発生部から送出された三原色映像信号に基づく表示を行う表示パネルにおける色光を測定する色光測定部と、
該色光測定部からの測定出力を測定三刺激値に変換して、上記三原色映像信号の各々がとる上記n段の輝度階調の夫々に対応する各階調測定三刺激値を得、該各階調測定三刺激値をあらわす測定データを形成する測定データ形成部と、
三原色映像信号の各々がとるn段の輝度階調の夫々に対応する目標三刺激値を目標色温度に応じて設定し、設定された目標三刺激値をあらわす目標値データを形成する目標値設定部と、
上記測定データ形成部から得られる測定データがあらわす各階調測定三刺激値のうちの、上記三原色映像信号の各々がとるn段の輝度階調のうちの一つに対応するものに基づいて、三原色輝度から三刺激値への第1の変換行列を求め、次に、該第1の変換行列の逆行列を計算して、三刺激値から三原色輝度への第2の変換行列を求め、該第2の変換行列と、上記目標値設定部から得られる目標値データがあらわす、上記三原色映像信号の各々がとるn段の輝度階調のうちの上記一つに対応する目標三刺激値とから、三原色輝度を算出する算出動作を、上記三原色映像信号の各々がとるn段の輝度階調の夫々について行い、その結果得られる上記三原色映像信号の各々がとるn段の輝度階調の夫々に対応する三原色輝度をあらわす参照データを形成し、該参照データを上記表示パネルにおける画像表示に供される三原色映像信号についての色温度補正用データとして送出する参照データ形成部と、
を備えて構成される色温度補正用データ形成装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G09G3/36
, G09G3/20 641P
, G09G3/20 642L
Fターム (15件):
5C006AA22
, 5C006AF11
, 5C006AF46
, 5C006AF85
, 5C006BF08
, 5C006FA56
, 5C080AA10
, 5C080BB05
, 5C080CC03
, 5C080DD01
, 5C080EE29
, 5C080GG09
, 5C080GG12
, 5C080JJ02
, 5C080JJ07
引用特許:
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