特許
J-GLOBAL ID:200903048445029830

感熱記録体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-311608
公開番号(公開出願番号):特開2000-135867
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 可塑剤等に対する高い安定性を有し、且つ、記録感度を大幅に向上させた感熱記録体の提供。【解決手段】 顕色剤として一般式(1)で表されるジフェニルスルホン架橋型化合物を含有し、増感剤として一般式(2)で表される化合物を含有し、かつ前記増感剤を顕色剤1部に対して0.01〜2部の割合で含有する感熱記録体。〔式中、X及びYは各々相異なってもよく直鎖または分枝を有してもよい炭素数1〜12の飽和、不飽和あるいはエーテル結合を有してもよい炭化水素基を表し、または、式(3)、もしくは式(4)を表す。〕(式中、R7は炭素数1〜6のアルキル基、或いは電子吸引性基を表し、uは0〜2の整数を表す。)
請求項(抜粋):
支持体上に、無色ないし淡色の塩基性無色染料と有機顕色剤とを主成分として含有する記録層を設けた感熱記録体において、該感熱記録層が有機顕色剤として下記一般式(1)で表されるジフェニルスルホン誘導体を含有し、且つ増感剤として下記一般式(2)で表される化合物を顕色剤1部に対して0.01〜2部の割合で少なくとも1種類含有することを特徴とする感熱記録体。【化1】〔式中,X及びYは各々相異なってもよく直鎖または分枝を有してもよい炭素数1〜12の飽和,不飽和あるいはエーテル結合を有してもよい炭化水素基を表し、または、【化2】もしくは、【化3】(Rはメチレン基またはエチレン基を表し、Tは水素原子、C1〜C4のアルキル基を表す)を表す。R1〜R6はそれぞれ独立にハロゲン原子,C1〜C6のアルキル基,アルケニル基を示す。またm,n,p,q,r,tは0〜4までの整数を表し,2以上の時はR1〜R6は,それぞれ異なっていてもよい。aは1〜10の整数を表す。〕【化4】(式中、R7は炭素数1〜6のアルキル基、或いは電子吸引性基を表し、uは0〜2の整数を表す。)
IPC (2件):
B41M 5/30 ,  B41M 5/26
FI (2件):
B41M 5/18 108 ,  B41M 5/18 101 C
Fターム (8件):
2H026AA07 ,  2H026BB01 ,  2H026BB24 ,  2H026BB28 ,  2H026DD02 ,  2H026DD12 ,  2H026DD17 ,  2H026DD45
引用特許:
審査官引用 (6件)
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