特許
J-GLOBAL ID:200903048445533961

ボルト接合式継ぎ手による鋼杭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 播磨 祐之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-238984
公開番号(公開出願番号):特開2001-064962
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 現場溶接やネジ式継ぎ手により上下の杭を連結していく場合に生じる問題を解消でき、しかも、ボルトへの力学的負担を小さくすることができて、上下の杭を少ない数のボルトでしっかりと連結することができ、加えて、下杭と上杭との連結部が外方に大きく張り出してしまうのを防いで地盤への杭の貫入を円滑に行うことができる構造の鋼杭を提供すること。【解決手段】 杭端に接合される端板8と、連結板9と、連結板9が端板8から杭軸線方向に所定の寸法、間隔をおくように、これら板8,9を連接する足10とを有するものからなる継ぎ手部材4,5を用い、これら継ぎ手部材4,5で、上下の杭2,3をボルト接合6する。
請求項(抜粋):
下杭の上端部に継ぎ手部材が備えられると共に、上杭の下端部に継ぎ手部材が備えられ、これら継ぎ手部材同士をボルト接合して、下杭の上端部に上杭の下端部を連結するボルト接合式継ぎ手による鋼杭であって、前記継ぎ手部材の一方は、杭端に接合される端板と、連結板と、連結板が端板から杭軸線方向に所定の寸法、間隔をおくように、これら板を連接する足とを有するものからなって、連結板には、杭軸線と平行に向くボルト接合用の連結孔が、足を避け、側方からのボルト接合のためのアクセスができるよう設けられたものであり、前記継ぎ手部材のもう一方は、前記一方の継ぎ手部材と同じく端板、連結板、足を有するものからなるか、又は、杭端に接合される端板に、前記継ぎ手部材の連結孔に対応する連結部が設けられたものからなり、上下杭端に接合されたこれら継ぎ手部材が、連結板同士のボルト接合、又は、連結板と端板とのボルト接合で接合一体化されて、上下の杭が連結されるものとなされていることを特徴とするボルト接合式継ぎ手による鋼杭。
IPC (2件):
E02D 5/24 103 ,  E02D 5/28
FI (2件):
E02D 5/24 103 ,  E02D 5/28
Fターム (7件):
2D041AA02 ,  2D041BA33 ,  2D041CA01 ,  2D041CB06 ,  2D041DB02 ,  2D041DB13 ,  2D041FA14

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