特許
J-GLOBAL ID:200903048445856248
釜炒り茶又は碾茶の製造方法及びその製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-264558
公開番号(公開出願番号):特開2001-086932
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 勘を要することなく栄養分、香気成分に富み、カテキンの溶出量と生理活性の高い釜炒り茶又は碾茶の製造方法及びその製造装置の提供。【解決手段】気密釜1で生茶葉の酸化酵素失活を行う生葉の投入、生葉の加熱、生ぼけ排出、炒り蒸し、充満蒸気排出、葉振り、取り出しの各工程を順次行う炒り茶又は碾茶の製造であって、前記各工程を釜温に応じてタイマーを用いて制御し、その後、揉み乾燥、又は揉まずに乾燥処理する。生ぼけの排出をタイマーで行い、炒り蒸しを90秒以上に、気密釜の釜温を250°C〜400°Cに、炒り葉を終了した茶葉を粗揉、揉稔、向炒り、中揉、精揉、火入れ乾燥の粗揉工程において、茶温を約37°Cに制御する。
請求項(抜粋):
気密釜で生茶葉の酸化酵素失活を行う生葉の投入、生葉の加熱、生ぼけ排出、炒り蒸し、充満蒸気排出、葉振り、取り出しの各工程を順次行う炒り葉工程を経る釜炒り茶又は碾茶の製造方法において、前記各工程を250°C〜400°Cに設定した釜温に応じてタイマーを用いて制御するにあたって、生ぼけ排出をタイマーで行い、茶葉から発生する水分が大気圧蒸気より高温の飽和蒸気で炒り蒸しを90秒以上に制御し、その後、揉み乾燥、又は揉まずに乾燥処理することを特徴とする釜炒り茶又は碾茶の製造方法。
IPC (3件):
A23F 3/06
, A23F 3/06 301
, A23F 3/12 301
FI (3件):
A23F 3/06 X
, A23F 3/06 301 A
, A23F 3/12 301 R
Fターム (10件):
4B027FB05
, 4B027FB06
, 4B027FC10
, 4B027FP12
, 4B027FP13
, 4B027FP56
, 4B027FP83
, 4B027FR01
, 4B027FR04
, 4B027FR18
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