特許
J-GLOBAL ID:200903048448817804

核酸-ポリペプチド複合体の結晶化方法並びにそれに用いられる核酸及びポリペプチド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 英次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-022422
公開番号(公開出願番号):特開2001-204469
出願日: 2000年01月31日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】【課題】 良質なX線回折像が得られる大きくて均質な結晶を効率良く作製することができ、かつ、被検ポリペプチドごとに構造解析のための位相決定を行うことを不要とすることができる核酸-ポリペプチド複合体の結晶化方法を提供すること。【解決手段】 (1)核酸と結合して、該核酸から分枝する方向に伸びる分枝形成用ポリペプチドと、(2)核酸との結合状態を調べるべき被検ポリペプチドと、(3)前記分枝形成用ポリペプチドと結合する領域と、前記被検ポリペプチドと結合する領域とを少なくとも含む核酸断片であって、その両端がそれぞれ接着末端であって他の核酸断片と連結されて実質的に棒状に延びることが可能な核酸断片とを反応させ、前記核酸断片の接着末端同士を接着させることにより複数の前記核酸断片を連結させると共に、前記分枝形成用ポリペプチドによって分枝方向にも結晶を成長させ、連結された核酸断片に前記分枝形成用ポリペプチド及び前記被検ポリペプチドが結合した複合体の結晶を生成させることから成る、核酸-ポリペプチド複合体の結晶化方法を提供した。
請求項(抜粋):
(1)核酸と結合して、該核酸から分枝する方向に伸びる分枝形成用ポリペプチドと、(2)核酸との結合状態を調べるべき被検ポリペプチドと、(3)前記分枝形成用ポリペプチドと結合する領域と、前記被検ポリペプチドと結合する領域とを少なくとも含む核酸断片であって、その両端がそれぞれ接着末端であって他の核酸断片と連結されて実質的に棒状に延びることが可能な核酸断片とを反応させ、前記核酸断片の接着末端同士を接着させることにより複数の前記核酸断片を連結させると共に、前記分枝形成用ポリペプチドによって分枝方向にも結晶を成長させ、連結された核酸断片に前記分枝形成用ポリペプチド及び前記被検ポリペプチドが結合した複合体の結晶を生成させることから成る、核酸-ポリペプチド複合体の結晶化方法。
IPC (5件):
C12N 15/09 ,  C07K 14/47 ,  C07K 14/82 ,  C12P 21/02 ,  G01N 23/20
FI (5件):
C07K 14/47 ,  C07K 14/82 ,  C12P 21/02 C ,  G01N 23/20 ,  C12N 15/00 A
Fターム (25件):
2G001AA01 ,  2G001BA18 ,  2G001CA01 ,  2G001DA09 ,  2G001KA08 ,  2G001KA20 ,  2G001LA01 ,  2G001RA02 ,  2G001RA20 ,  4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024DA06 ,  4B024HA11 ,  4B064AG01 ,  4B064CA02 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064DA13 ,  4H045AA10 ,  4H045BA10 ,  4H045CA40 ,  4H045EA50 ,  4H045FA72 ,  4H045FA74
引用文献:
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