特許
J-GLOBAL ID:200903048450286549
編成列車の車体傾斜制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-119472
公開番号(公開出願番号):特開平11-310129
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 編成列車の後続車両における乗客の乗り心地を向上すること。【解決手段】 先頭車両に設けたヨーレートセンサによってヨーイング方向の角速度ωを検出し、また車両の走行速度vを速度センサによって検出し、これによって曲率ρ=ω/vを演算し、線路の曲線を判別する。後続車両では、線路上の同一位置を先頭車両が通過した時点から後続車両が通過する時点までの時間Tdよりも曲線検出手段による曲線検出の曲線予見時間Tpだけ短い時間(Td-Tp)、遅延して曲線を予見し、左右の空気ばねに、電磁弁によって圧縮空気を供給または排気する。こうして乗客の重力の床面平行成分と遠心力の床面平行成分とを釣り合わせて、乗り心地を向上する。
請求項(抜粋):
先頭車両に搭載され、線路の曲線を検出する曲線検出手段と、後続車両の車体を左右に傾斜するように駆動する車体傾斜駆動手段と、曲線検出手段の出力に応答し、その曲線検出手段の出力を、線路上の同一位置を先頭車両が通過した時点から後続車両が通過する時点までの時間Tdよりも曲線検出手段による曲線検出の検出遅れ時間に曲線情報先取り時間を加えた曲線予見時間Tpだけ短い時間(Td-Tp)、遅延して車体傾斜駆動手段を制御し、重力の床面平行成分と遠心力の床面平行成分とが釣り合うようにする制御手段とを含むことを特徴とする編成列車の車体傾斜制御装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B61F 5/22 E
, B61F 5/22 F
, B61F 5/10 D
引用特許:
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