特許
J-GLOBAL ID:200903048451415911
インダクタ素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-001229
公開番号(公開出願番号):特開平7-201549
出願日: 1994年01月11日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 スイッチング電源用のインダクタ素子において、重畳直流磁界が零近傍では非常に高いインダクタンスを示し、通常使用時の直流磁界においては磁界の広範囲に渡って一定のインダクタンスを示すインダクタ素子を提供すること。【構成】 ゴス方位を持つ方向性のFe-Si合金箔を環状に巻いてトロイダル磁心となし、それに巻き線を施したインダクタ素子。【効果】 従来、性質の異なるソフトフェライトとダストコアの2個のコアを重ねて対応してきたインダクタ素子が1個のFe-Si合金箔の巻きコアで対応できる。このコアの使用により、同じ巻き数でダストコアの2倍のインダクタンスを示すインダクタ素子が提供可能である。
請求項(抜粋):
重量百分率で、1%以上、7%以下のSiを含有する厚さ10μm以上、200μm以下のFe-Si合金箔であって、箔を構成する結晶粒の板面方位が(110)、圧延方向が〔001〕である方向性を有するFe-Si合金箔を、箔表面に電気的絶縁被膜を形成した後、圧延方向が周方向となるように環状に巻いてトロイダル磁心となし、周方向に磁界がかかるように巻き線を施して形成したことを特徴とするインダクタ素子。
IPC (3件):
H01F 1/14
, H01F 17/06
, H01F 41/02
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