特許
J-GLOBAL ID:200903048454349480

ステータコアへの巻線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-347010
公開番号(公開出願番号):特開2000-175415
出願日: 1998年12月07日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 ステータコアの内歯に導線を半径方向にできるだけ整列させて巻付けることができる比較的簡単な構造の巻線装置を提供する。【解決手段】 ステータコアの中心に同軸的に配置され、所定角度で揺動すると共に、軸方向に往復移動する導線導入筒12の先端にヘッド18を装着する。このヘッド18にノズル24を半径方向に摺動可能に装着する。ヘッド18内にカム板23を回転可能に配置し、そのカム溝27にノズル24の基部に設けたカムフォロア28を嵌入させる。更に、ヘッド18にカム板23を回動させる回転制御可能なモータ31を装着する。そして、導線導入筒12の上記動作によって巻線操作を行う際、モータ31によりカム板23を回動させ、カム溝27に当接するカムフォロア28を介して、ノズル24を半径方向に進退動作させる。
請求項(抜粋):
ステータコアの中心に同軸的に配置され、所定角度で揺動すると共に、軸方向に往復移動する導線導入筒と、この導線導入筒の先端に装着されたヘッドと、このヘッドを介して前記導線導入筒に取付けられ、導線を前記導線導入筒に対してほぼ直交する方向に繰り出すノズルとを備え、前記導線導入筒の作動によって前記ノズルをステータコアの内歯に対して周回させて導線を巻付けるようにしたステータコアへの巻線装置において、前記ノズルは前記ヘッドに対して半径方向に摺動可能に装着されると共に、その基端部にカムフォロアが取付けられており、このカムフォロアが嵌入するカム溝を有するカム板が前記ヘッドに回転可能に内蔵され、かつ、このカム板を回動させる回転制御可能なモータが前記ヘッドに装着されていることを特徴とするステータコアへの巻線装置。
IPC (2件):
H02K 15/095 ,  B65H 54/10
FI (2件):
H02K 15/095 ,  B65H 54/10 A
Fターム (10件):
5H615AA01 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP10 ,  5H615PP13 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ19 ,  5H615RR02 ,  5H615SS10 ,  5H615SS11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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