特許
J-GLOBAL ID:200903048463231654

音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145587
公開番号(公開出願番号):特開平9-325792
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 静かな環境下において応答性良く認識結果を出力し、騒音環境下における誤認識を防止した音声認識装置を提供する。【解決手段】 入力音声信号から特徴量を抽出し、その特徴量により示される入力音声パターンと複数の所定の標準パターンとを比較することにより、類似度を計算し、計算された類似度の中から類似度のピークを検出し、ピークを検出した時に、前記ピークが検出された標準パターン以外の標準パターンに対する類似度の平均値を計算する。前記ピークの値と類似度の平均値との差に基づいて、前記ピークの値が得られてから認識結果を出力するまでの出力時間を決定し、決定された出力時間内に、新たにピークが検出された標準パターンがない場合に、ピークが検出された標準パターンを認識結果として出力する。
請求項(抜粋):
入力音声信号から特徴量を抽出する特徴抽出手段と、認識対象とする所定の標準パターンを複数種類格納する標準パターン格納手段と、前記特徴量により示される入力音声パターンと複数の前記標準パターンとを比較することにより、各標準パターンに対する類似度を計算する類似度計算手段と、前記類似度計算手段により計算された類似度のピーク値を検出するピーク値検出手段とを備え、該ピーク値に基づいて複数の前記標準パターンのうちいずれか1つのパターンを認識結果として出力する音声認識装置において、前記ピーク値を検出した時に、前記ピーク値が検出された標準パターン以外の標準パターンに対する類似度の平均値を計算する類似度平均値計算手段と、前記ピーク値と前記類似度の平均値との差を計算し、該差に基づいて、前記ピーク値が得られてから前記認識結果を出力するまでの結果出力時間を決定する結果出力時間決定手段と、前記結果出力時間決定手段により決定された前記結果出力時間内に新たにピーク値が検出される標準パターンがない場合に、ピーク値が検出された標準パターンを認識結果として出力する認識結果出力手段とを設けたことを特徴とする音声認識装置。
IPC (2件):
G10L 3/00 561 ,  G10L 3/00 531
FI (2件):
G10L 3/00 561 B ,  G10L 3/00 531 E
引用特許:
出願人引用 (9件)
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