特許
J-GLOBAL ID:200903048464240045

高周波焼入装置のコイル体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-351893
公開番号(公開出願番号):特開平7-197117
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、高周波焼入装置においてワークを加熱するコイルとこのコイルを支持するコアからなるコイル体の改良に関する。【構成】 高周波焼入装置のコイル体3のコア10の表面を、耐熱性及び耐アルカリ性を備えた被膜13で被覆し、加熱したワークWからの輻射熱を遮るとともに、加熱後、ワークWの加熱面に吹き付けられる弱アルカリ性の水溶性焼入剤の浸透を防止する。そして、この被膜13を、フェノール樹脂を主体とする塗料の塗布、及び焼付けから形成する。また、コイル11を挟んで上部コア10aと下部コア10bを設け、コイル11とコア10の接合部をシール剤14でシールする。
請求項(抜粋):
加熱コイル及び加熱コイルを保持するコアからなる高周波焼入装置のコイル体において、前記コアの表面を、耐熱性及び耐アルカリ性を備えた被膜で被覆したことを特徴とする高周波焼入装置のコイル体。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-266391
  • 特開平2-291104

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