特許
J-GLOBAL ID:200903048467154700

異常通報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-248038
公開番号(公開出願番号):特開平10-097693
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 異常通報装置における電話回線の断線の検出を、誤判定することなく、かつ、低コストで行えるようにする。【解決手段】 電話回線5の開放時に、回線電圧監視回路23により電話回線間の電圧を監視する。ここでは、微小電流により電圧監視を行うため、ノイズにより異常の誤検出をする可能性がある。したがって、異常を検出すると、回線閉結手段13により電話回線を閉結して、回線電流監視回路24により回線電流の監視を行う。回線電流の監視は比較的大きな電流で行われるため、ノイズによる誤判定は少ない。この回線電流による監視時に異常を検出したとき、電話回線が断線したと判定し、報知手段25により断線信号を出力する。本発明では、回線閉結の回数は多くならないので、システムのコスト上昇を抑制できる。
請求項(抜粋):
異常を検出すると、電話回線を通して所定の通報先へ異常の発生を通報する異常通報装置において、前記電話回線が開放されているときの回線電圧を監視し、回線電圧の異常を検出する回線電圧監視手段と、前記電話回線が閉結されているときの回線電流を監視し、回線電流の異常を検出する回線電流監視手段と、前記電話回線の直流回路の閉結動作を行う回線閉結手段と、前記回線電圧監視手段と前記回線電流監視手段と前記回線閉結手段に接続され、前記回線電圧監視手段にて異常を検出すると、前記回線閉結手段に前記電話回線の直流回路を閉結させ、その後、回線閉結状態において前記回線電流監視手段にて異常が検出されると、前記電話回線に断線があったと判定し、断線信号を出力する断線判定手段とを具備することを特徴とする異常通報装置。
IPC (4件):
G08B 29/06 ,  G08B 25/08 ,  G08B 29/08 ,  H04M 11/04
FI (4件):
G08B 29/06 ,  G08B 25/08 F ,  G08B 29/08 ,  H04M 11/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-074278
  • 特開平4-207444
  • 特開昭59-068096

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