特許
J-GLOBAL ID:200903048467288723
カメラ信号処理装置およびその露光範囲拡張方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-058507
公開番号(公開出願番号):特開2003-259199
出願日: 2002年03月05日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 シャッタレンジとAGCによる露光制御範囲以上のダイナミックレンジを得ることができる露光制御を行う。【解決手段】 シャッタレンジとAGCによる露光制御範囲の他に、低輝度拡張制御範囲と高輝度拡張制御範囲を設ける。低輝度拡張制御範囲では、低輝度領域において、シャッタ蓄積時間を最大とした状態で、AGCゲイン値を所定値に上げた後、フレームレートのクロックを1/2倍に分周し、AGCゲイン値を所定値分下げた後、徐々にAGCゲイン値を上げることにより、露光制御範囲を拡張する。また、高輝度拡張制御範囲では、高輝度領域において、シャッタ蓄積時間が最小のときで、さらに光量を抑えたい場合には、クロックを2倍にすることによって蓄積時間を半分に減らし、AGCゲイン値を所定値分上げた後、徐々にAGCゲイン値を下げることにより、露光制御範囲を拡張する。
請求項(抜粋):
シャッタ機能付き撮像手段と、前記撮像手段による撮像信号のゲイン制御を行うゲイン制御手段とを有するカメラシステムに設けられ、前記撮像手段のシャッタ期間と前記ゲイン制御手段のゲイン量を制御することにより、カメラシステムの露光制御を行うカメラ信号処理装置において、画像出力のフレームレートを切り換えるフレームレート切り換え手段と、前記撮像手段におけるシャッタ時間と前記ゲイン制御手段におけるゲイン値を制御することにより、露光制御を行う露光制御手段とを有し、前記露光制御手段は、前記シャッタ時間とゲイン値の変化では制御できない輝度範囲に対し、前記フレームレート切り換え手段によるフレームレートの切り換えによって制御することにより、露光範囲を拡張する、ことを特徴とするカメラ信号処理装置。
IPC (4件):
H04N 5/235
, G03B 7/091
, G03B 7/093
, H04N 5/335
FI (4件):
H04N 5/235
, G03B 7/091
, G03B 7/093
, H04N 5/335 Q
Fターム (20件):
2H002CC00
, 2H002CC01
, 2H002JA07
, 2H002JA08
, 2H002ZA02
, 2H002ZA03
, 5C022AB17
, 5C022AB20
, 5C022AC42
, 5C022AC52
, 5C022AC69
, 5C024AX01
, 5C024CX43
, 5C024CX54
, 5C024DX04
, 5C024GY31
, 5C024GZ32
, 5C024HX18
, 5C024HX58
, 5C024HX59
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