特許
J-GLOBAL ID:200903048467353681

エアコンサイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-230434
公開番号(公開出願番号):特開平11-063687
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 過冷却度の制御によって冷却能力を大きく変えることができ、冷却負荷の幅広い変動に対して対応することができるエアコンサイクルを提供する。経時的にサイクル内の冷媒が減少するような場合にも対処する。【解決手段】 圧縮機2、凝縮器3、膨張弁4、蒸発器5を配管接続して主経路6を構成し、この主経路6に膨張弁4をバイパスするバイパス経路7を設ける。バイパス経路7に冷媒を蓄積する受液タンク8と、受益タンク8の出入口において通路を開閉する電磁弁9,10を設け、この電磁弁9,10を制御することにより過冷却度を制御する。必要冷却能力が大きい場合には、受液タンク8内の冷媒を主経路6に放出して過冷却度を大きくし、必要冷却能力が小さい場合に主経路6の冷媒を受液タンク8に回収して過冷却度を小さくする。
請求項(抜粋):
冷媒を昇圧する圧縮機と、この圧縮機で昇圧された冷媒を凝縮液化する凝縮器と、この凝縮器よりも冷媒下流側に配されて前記液化された冷媒を減圧する減圧手段と、この減圧手段で減圧された冷媒を蒸発気化する蒸発器とを含むように順次配管接続して主経路を構成し、前記主経路に前記膨張弁をバイパスするバイパス経路を設け、このバイパス経路に、冷媒を蓄積する受液タンクと、この受益タンクの冷媒上流側及び冷媒下流側において通路断面を調節する制御弁とを設け、前記制御弁を制御することにより過冷却度を制御するようにしたことを特徴とするエアコンサイクル。
IPC (2件):
F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 391
FI (2件):
F25B 1/00 304 R ,  F25B 1/00 391

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