特許
J-GLOBAL ID:200903048469261318

貯水,貯湯式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319855
公開番号(公開出願番号):特開平6-159845
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 従来の貯湯式給湯装置を安価に改善して、夜間電力等で貯湯タンクに冷水を蓄え、これを冷房負荷の軽減に有効利用する。【構成】 第2三方弁12と第2貯湯タンク3の間の給水配管6に、第1貯湯タンク2底に連なる給水分岐管17を分岐させる第4三方弁14を介設し、ポンプ10をもつ熱交換器9と加熱タンク1の間の循環配管8に、タンク3の頂部に連なる循環第1分岐管18を分岐させる第3三方弁13を介設する。制御器25により、蓄冷運転指令に基づき、熱交換器9を蒸発器として働かせ、かつ第1,第3三方弁11,13を共にタンク3に通じるように切り換えてここに冷水を貯える一方、冷水利用冷房運転指令に基づき、第1,第3三方弁11,13を上記切換位置にしたまま、熱交換器9を凝縮器として働かせる。
請求項(抜粋):
加熱手段(4,9)により内部の水が加熱される加熱タンク(1)と、湯または水を貯える第1,第2貯湯タンク(2,3)を立設し、上記加熱タンク(1),第1,第2貯湯タンク(2,3)の頂部に給湯配管(5)を、上記加熱タンク(1)及び第2貯湯タンク(3)の底部に第2三方弁(12)を介して給水配管(6)を夫々接続し、上記第1貯湯タンク(2)の底部と第2貯湯タンク(3)の頂部を配管(7)で接続すると共に、室内,室外熱交換器(64,67a〜67c)を含むヒートポンプ式冷媒回路(61)の凝縮器または蒸発器として切換動作せしめられる熱交換器(9)とポンプ(10)とを介設した循環配管(8)の一端(8a)を上記加熱タンク(1)の底部に接続する一方、第1三方弁(11)を介して2つに分岐する上記循環配管(8)の各他端(8b,8c)を上記加熱タンク(1)および第2貯湯タンク(3)の底部に夫々接続してなる貯水,貯湯式給湯装置において、上記第2三方弁(12)と第2貯湯タンク(3)の間の給水配管(6)に介設され、上記第1貯湯タンク(2)底に連なる給水分岐管(17)を分岐させる第4三方弁(14)と、上記熱交換器(9)と加熱タンク(1)の間の循環配管(8)に介設され、上記第2貯湯タンク(3)の頂部に連なる循環第1分岐管(18)を分岐させる第3三方弁(13)と、蓄冷運転指令を受けて、上記熱交換器(9)を蒸発器として働かせると共に、上記第1,第3三方弁(11,13)を共に第2貯湯タンク(3)に通じるように切り換えて第2貯湯タンク(3)に冷水を貯える一方、冷水利用冷房運転指令を受けて、第1,第3三方弁(11,13)を上記切換位置にしたまま、上記熱交換器(9)を上記冷媒回路(61)の蒸発器たる室内熱交換器(67a〜67c)に対する凝縮器として働かせる制御器(25)を備えたことを特徴とする貯水,貯湯式給湯装置。
IPC (2件):
F25B 13/00 351 ,  F25B 29/00 371

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