特許
J-GLOBAL ID:200903048471832640

口部材およびそれを使用した容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 光風
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-213530
公開番号(公開出願番号):特開2006-062752
出願日: 2005年07月22日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】開封時破断されるべき薄肉部の肉厚を均一にしても、薄肉部の破断が容易に行い得、開封の容易性を向上させ得る口部材またはそれを使用した容器を提供する。【解決手段】先端部をねじ切ることによって封止された容器内容物の注出口を再封不可能に開封させ得るようにした容器取付け用の口部材であって、口部材10の注出口部16先端に段付き状にねじ切り用突部18を突設させると共に、注出口部16内の流通路の先端に形成された断面円形の内孔22をねじ切り用突部18の付け根部分から所定距離だけねじ切り用突部18の先端方向に設けると共に、該内孔22と同心の円筒状の薄肉部24を前記付け根部分付に設け、かつ内孔22の閉塞側端面を内孔周縁Tから内孔軸心に向かうにつれて深さが深くなる凹曲面26とした口部材10およびそれを使用した容器である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
先端部をねじ切ることによって封止された容器内容物の注出口を再封不可能に開封させ得るようにした容器に取り付けるための口部材であって、口部材の基端部を容器の取付部としその内側には一端が開放された空洞部もしくは流通孔を設け、前記基端部には注出口部が突設されると共に注出口部内側には基端部内の前記空洞部もしくは流通孔に連通された流通路が形成され、さらに注出口部の先端側には注出口部先端より径が細くされたねじ切り用突部が段付状に突設され、かつねじ切り用突部の付け根部分の隅は円味を生じないようにするかあるいは円味を小さくなるようにし、しかも注出口部内の流通路の先端部は断面円形の内孔をなすと共に内孔の閉塞側端部の周縁は前記付け根部分から所定の微少距離だけねじ切り用突部の先端部寄りに離れて位置するようにされ、かつ前記付け根部分から所定の微少距離離れた位置までの間を前記内孔と同心の円形に成形して円筒状の所定の微少な長さの薄肉部とし、しかも円形に成形された部分の前記付け根部分の一端部からねじ切り用突部の先端部寄りの他端部までの距離は常に前記付け根部分から前記内孔の閉塞側端部の周縁までの距離より長くなるようにされ、さらに前記内孔の閉塞側の端面は内孔周縁から内孔軸心に向かうにつれてねじ切り用突部先端寄りに近づく曲面とされ、ねじ切り用突部の先端部にはねじり用係合突部が形成されてなり、該係合突部を他のキャップ内に形成されたねじり回動用係合凹部に係合しねじることにより前記円筒状の薄肉部を破断し流通路端部の注出口を開封するようにした口部材。
IPC (4件):
B65D 47/36 ,  B65D 33/00 ,  B65D 33/14 ,  B65D 33/38
FI (4件):
B65D47/36 H ,  B65D33/00 C ,  B65D33/14 Z ,  B65D33/38
Fターム (29件):
3E064AA01 ,  3E064BA17 ,  3E064BA21 ,  3E064BB03 ,  3E064BC18 ,  3E064EA30 ,  3E064FA04 ,  3E064HL05 ,  3E064HN06 ,  3E064HN65 ,  3E064HP01 ,  3E064HR01 ,  3E064HS04 ,  3E084AA06 ,  3E084AA37 ,  3E084AB01 ,  3E084BA01 ,  3E084CB02 ,  3E084CC03 ,  3E084DA02 ,  3E084DB11 ,  3E084DC03 ,  3E084FA09 ,  3E084FD13 ,  3E084GB08 ,  3E084KB01 ,  3E084LA04 ,  3E084LB02 ,  3E084LD01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3030824号公報
  • 実開昭64-39229号公報
審査官引用 (6件)
  • 注出口部材及び包装袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-005598   出願人:藤森工業株式会社
  • 特開平4-044964
  • 特開昭58-052058
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