特許
J-GLOBAL ID:200903048471835119

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-175317
公開番号(公開出願番号):特開2001-347678
出願日: 2000年06月12日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【課題】 ワイピング動作の直後にクリーニング部材から飛散するインク量を低減し、装置内の汚染を抑制することができるインクジェット式記録装置を提供すること。【解決手段】 クリーニング部材19は、弾性素材を短冊状に形成させると共に、記録ヘッドのノズル形成面に摺接して変形状態となされた場合に、ノズル形成面より掻き取ったインクを裏面に逃がす開口部19aと、この開口部を介して裏面に流れるインクを重力方向に誘導する縦長の溝部19bとが形成されている。したがって、ワイピング動作の終了後におけるクリーニング部材の復帰時には、掻き取られた大部分のインクは、ワイピング部材19の基端部方向に移動し、払拭動作の終了時に復帰するクリーニング部材からのインクの飛散量を格段に低減させることができる。
請求項(抜粋):
記録用紙の幅方向に移動するキャリッジ上に装填され、ノズル開口からインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル形成面を払拭するクリーニング部材を備えたインクジェット式記録装置であって、前記クリーニング部材は、弾性素材を短冊状に形成させると共に、記録ヘッドのノズル形成面に摺接して変形状態となされた場合に、ノズル形成面より掻き取ったインクを裏面に逃がす開口部と、前記開口部を介して裏面に流れるインクを重力方向に誘導する縦長の溝部とを形成したことを特徴とするインクジェット式記録装置。
Fターム (4件):
2C056EA16 ,  2C056JB04 ,  2C056JB09 ,  2C056JB10

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