特許
J-GLOBAL ID:200903048472839312

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-029015
公開番号(公開出願番号):特開平9-222808
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】用紙に吸着バイアスを印加して搬送ベルトによる用紙搬送を正しく維持するとともに未転写トナーや転写電流を阻害することなく正しい画像転写を行う画像形成装置を提供する。【解決手段】感光体ドラム21と転写ブラシ26とで転写部が構成される。搬送ベルト25の上流を従動回転ローラ29で支持し、これに吸着帯電ローラ31が圧接して用紙Pを搬送する。スイッチ33を介し、用紙Pの先端余白部と後端余白部には高い吸着バイアス電圧を電源32-1から印加し、用紙Pの印字領域には、低い吸着バイアス電圧を電源32-2から印加するか電圧を印加しない。用紙Pは先端余白部を搬送ベルト25に吸着され安定した状態で転写部へ搬送される。転写部でトナー像を担持した感光体ドラム21の表面には用紙Pの弱い電荷の印字領域が近接し当接するから、未転写のトナーが転写前に用紙の強い吸着電荷に乱されることがなく、高品質の画像が形成される。
請求項(抜粋):
像担持体と、用紙を給送する用紙給送手段と、前記像担持体上に画像情報に対応したトナー像を形成するトナー像形成手段と、前記像担持体の外側に配設された第1及び第2の回転ローラと、該第1及び第2の回転ローラに掛け渡され前記用紙給送手段から給送される用紙を担持して前記第1の回転ローラ側から前記第2の回転ローラ側へ移動する間に前記像担持体に前記用紙を接触させるべく循環移動する搬送ベルトと、該搬送ベルトの内側に前記像担持体と対応させて転写部を構成すべく配設され像担持体に接触中の前記用紙にトナー像を転写する転写手段と、前記搬送ベルトを介して前記第1の回転ローラを押圧すべく配設され、前記用紙給送手段により給送された用紙を前記搬送ベルトとで挟持搬送するとともに、前記用紙を前記搬送ベルトへ吸着させる作用を付与する電圧を吸着バイアス印加手段により印加される吸着ローラと、前記用紙の端部の所定の長さ部分が前記吸着ローラと接触している間に前記吸着バイアス印加手段が前記吸着ローラに印加する電圧を、前記端部の所定の長さ部分以外の用紙部分が前記吸着ローラと接触している間に前記吸着バイアス印加手段が前記吸着ローラに印加する電圧よりも大きくなるように制御する印加電圧制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 21/14
FI (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114 Z ,  G03G 21/00 372
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-349621   出願人:株式会社東芝
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-303666   出願人:ミノルタ株式会社

前のページに戻る