特許
J-GLOBAL ID:200903048474418047

鋼板の材質予測法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田北 嵩晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-297609
公開番号(公開出願番号):特開平5-107243
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、製品に対する物理的評価を行うことなく、厚鋼板などの組織や材質を製造段階で予測する方法を提供するものである。【構成】 連続鋳造により鋳造された鋳片の再加熱、圧延および圧延パス間での加熱または冷却、圧延終了後の冷却、冷却後の鋼板の熱処理の各工程中の製造条件に基づいて、鋳片ないし鋼板の温度履歴を逐次算出し、同時に算出された温度と成分情報、製造条件に応じて鋳片ないし鋼板の回復、再結晶、固溶・析出、変態などの冶金現象を逐次算出して金属組織変化を予測し、さらにその組織に基づいて最終的な材質を推定するものである。
請求項(抜粋):
連続鋳造により鋳造された鋳片から製造される鋼板の金属組織状態及び材質を予測する鋼板の材質予測法において、鋳片の再加熱、圧延および圧延パス間での加熱又は冷却、圧延終了後の冷却、冷却後の鋼板の熱処理の各工程中の製造条件に基づいて、鋳片ないし鋼板の温度履歴を逐次算出し、同時に算出された温度と成分情報、製造条件に応じて鋳片ないし鋼板の回復、再結晶、固溶・析出、変態などの冶金現象を逐次算出して金属組織変化を予測し、さらにその組織に基づいて最終的な材質を推定することを特徴とする鋼板の材質予測法。
IPC (2件):
G01N 33/20 ,  C21D 11/00

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