特許
J-GLOBAL ID:200903048474435227

焼却灰の特殊固化剤による無害化固化処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-290727
公開番号(公開出願番号):特開平11-123377
出願日: 1997年10月23日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 焼却灰を原料として、高強度で安価な、しかも、有害重金属類の溶出がなく、路盤材、建材、粗骨材等として利用可能な固化体を容易に製造する。【解決手段】 焼却灰100重量部と砂10〜30重量部を混合してなる被固化物A:100重量部と、固化剤C:15〜30重量部と、これらの合計100重量部に対して、20〜40重量%合成樹脂エマルジョン含有稀釈水7〜15重量部とを混練し、成形、養生する。固化剤Cは、ポルトランドセメント100重量部に、リグニンスルホン酸ソーダ、トリポリリン酸ソーダ、ジルコニウム、ソーダ灰或は塩化カルシウム、及び、酸化第一鉄を所定割合で混合した助剤Bを1〜5重量部添加混合したもの。
請求項(抜粋):
焼却灰100重量部と砂10〜30重量部とを混合してなる被固化物A:100重量部と、ポルトランドセメント100重量部と、下記助剤B1〜5重量部とを混合してなる固化剤C:15〜30重量部と、合成樹脂エマルジョンを20〜40重量%含有する稀釈水D:被固化物Aと固化剤Cとの合計100重量部に対して7〜15重量部とを混練し、成形、養生することを特徴とする焼却灰の特殊固化剤による無害化固化処理法。助剤B:リグニンスルホン酸ソーダ5〜15重量部と、トリポリリン酸ソーダ2〜5重量部と、ジルコニウム5〜7重量部と、ソーダ灰又は/及び塩化カルシウム5〜15重量部と、酸化第一鉄3〜8重量部とを合計で20〜50重量部となるように混合したもの。
IPC (3件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB
FI (4件):
B09B 3/00 301 M ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
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